JavaのSpring(mavenプロジェクト)の設定ファイルについての質問です。

Question

①
http://terasoluna.osdn.jp/javadoc/server-web_2.0.5.1/terasoluna-commons-2.0.5.1/jp/terasoluna/fw/util/PropertyUtil.html

ApplicationResourcesファイルに
add.property.file.1と書くことで設定ファイルを追加できると書いてありますが、

http://blog.tagbangers.co.jp/2019/07/12/how-spring-deals-with-properties

略
そのためsrc/main/resourcesディレクトリは４．クラスパスルートに含まれ、その配下にあるapplication.propertiesファイルはSpring Bootが自動で読み込んでくれます。

とあります。
つまりsrc/main/resources配下の設定ファイル(例えばdb.propertiesとか)はApplicationResourcesにaddしなくても良い、ということでしょうか？
(言い換えると書いても意味が無い？)

②
src/main/java
src/main/resources
src/test/java
src/test/resources
というフォルダ構成になっていますが、テスト実行(junit)の際はsrc/test/resources配下の設定ファイルが読まれ、src/main/resources配下の設定ファイルは読まれないという認識で合っていますでしょうか？
(実際の実行とテスト実行の際の設定ファイルは完全に別々で干渉し合わない？)

Answer 1

1. 正確に言うと「読み込み対象にできる」です。プロパティを読み込むためには、その後続にかかれている

@Configurationクラスに@PropertySourceアノテーションを付与し、任意のクラスパスを指定してあげるとそこにもプロパティを探しに行ってくれます。

です。

1. SpringBootのデフォルトでは、src/main/resources の内容を元に、テスト時はsrc/test/resources の内容で"上書き"した状態になります。例えば、src/main/resources の中に application.propertiesがあり、その設定内容に

config.sample.key = 123456
config.another.value = aaaaaa

src/test/resources にて

config.sample.key = 999

と記述した場合、テスト実行時には config.sample.key は 999 で、 config.another.value は aaaaaa になります。