EC2にNginxを導入し/etc/nginx/conf.d/rails.confを編集し、Nginxを再起動すると起動できなくなった。

Question

前提・実現したいこと

ここに質問の内容を詳しく書いてください。
EC２に個人開発したアプリを手動でデプロイし、
Nginxを導入し使えるようにしたい。

発生している問題・エラーメッセージ

2020/11/09 01:52:51 [emerg] 12812#0: unknown directive "xx.xxx.xx.xx;" in /etc/nginx/conf.d/rails.conf:14
2020/11/09 05:00:51 [emerg] 15950#0: unknown directive "xx.xxx.xx.xx;" in /etc/nginx/conf.d/rails.conf:14
/var/log/nginx/error.log (END)

修正後↓

[ec2-user@ip-172-31-45-251 ~]$ nginx -t
nginx: [alert] could not open error log file: open() "/var/log/nginx/error.log" failed (13: Permission denied)
2020/11/09 08:16:16 [warn] 16862#0: the "user" directive makes sense only if the master process runs with super-user privileges, ignored in /etc/nginx/nginx.conf:5
nginx: the configuration file /etc/nginx/nginx.conf syntax is ok
2020/11/09 08:16:16 [emerg] 16862#0: open() "/run/nginx.pid" failed (13: Permission denied)
nginx: configuration file /etc/nginx/nginx.conf test failed
[ec2-user@ip-172-31-45-251 ~]$ sudo systemctl start nginx
[ec2-user@ip-172-31-45-251 ~]$ sudo systemctl reload nginx
[ec2-user@ip-172-31-45-251 ~]$ 

おそらく問題なくnginxを起動することができたと思います。

###該当のソースコード

/etc/nginx/conf.d/rails.conf

upstream app_server {
  # Unicornと連携させるための設定
  server unix:/var/www/nostalgia/tmp/sockets/unicorn.sock;
}

# {}で囲った部分をブロックと呼ぶ。サーバの設定ができる
server {
  # このプログラムが接続を受け付けるポート番号
  listen 80;
  # 接続を受け付けるリクエストURL ここに書いていないURLではアクセスできない
  server_name Elastic IP;xx.xxx.xx.xx;

  # クライアントからアップロードされてくるファイルの容量の上限を2ギガに設定。デフォルトは1メガなので大きめにしておく
  client_max_body_size 2g;

# 接続が来た際のrootディレクトリ
  root /var/www/nostalgia/public;

# assetsファイル(CSSやJavaScriptのファイルなど)にアクセスが来た際に適用される設定
  location ^~ /assets/ {
    gzip_static on;
    expires max;
    add_header Cache-Control public;
  }

  try_files $uri/index.html $uri @unicorn;

  location @unicorn {
    proxy_set_header X-Forwarded-For $proxy_add_x_forwarded_for;
    proxy_set_header Host $http_host;
    proxy_redirect off;
    proxy_pass http://app_server;
  }

  error_page 500 502 503 504 /500.html;
}
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
~                                                                                                                                                                                    
"/etc/nginx/conf.d/rails.conf" 36L, 1216C 

↓修正後のコード

upstream app_server {
  # Unicornと連携させるための設定
  server unix:/var/www/nostalgia/tmp/sockets/unicorn.sock;
}

# {}で囲った部分をブロックと呼ぶ。サーバの設定ができる
server {
  # このプログラムが接続を受け付けるポート番号
  listen 80;
  # 接続を受け付けるリクエストURL ここに書いていないURLではアクセスできない
  server_name xx.xxx.xx.xx;

  # クライアントからアップロードされてくるファイルの容量の上限を2ギガに設定。デフォルトは1メガなので大きめにしておく
  client_max_body_size 2g;

# 接続が来た際のrootディレクトリ
  root /var/www/nostalgia/public;

# assetsファイル(CSSやJavaScriptのファイルなど)にアクセスが来た際に適用される設定
  location ^~ /assets/ {
    gzip_static on;
    expires max;
    add_header Cache-Control public;
  }

  try_files $uri/index.html $uri @unicorn;

  location @unicorn {
    proxy_set_header X-Forwarded-For $proxy_add_x_forwarded_for;
    proxy_set_header Host $http_host;
    proxy_redirect off;
    proxy_pass http://app_server;
  }

  error_page 500 502 503 504 /500.html;

試したこと

エラーログをみてアプリのIアドレスの入力を間違えていたのかも考え、
/etc/nginx/conf.d/rails.confを再度編集し、
Elastic IPアドレスを確認し書き直してみましたが、Elastic IPアドレスには問題がなさそうでした。

Answer 1

2020/11/09 01:52:51 [emerg] 12812#0: unknown directive "xx.xxx.xx.xx" in /etc/nginx/conf.d/rails.conf:14

間違ってるのは記載の仕方です。

server_name xx.xxx.xx.xx;

のように記載すればよいかと。
※実IPを書くのはどうかと思ったのでマスクしてます。

nginx（Apacheだとしてもそうですが）の設定をいじったときは、必ず設定をテストしてから設定を読み込むようにしてください。

nginxの場合

nginx -t

で設定をテストでき、文法などにエラーがある場合はその旨表示されます。（sudoをつけて実行したほうが無難かもしれません）

Comments

[yutaro_0529]

ご回答していただきありがとうござます！
まずIPにマスクをつけて編集し直しました、これから記載の仕方を修正させていただきます。

[yutaro_0529]

yu_1985さん
ご回答いただいた内容で修正しnginx -tを修正後、実行し、
下記のコマンドを実行するとおそらく問題なく処理されていると思いました。
[ec2-user@ip-172-31-45-251 ~]$ sudo systemctl start nginx
[ec2-user@ip-172-31-45-251 ~]$ sudo systemctl reload nginx
[ec2-user@ip-172-31-45-251 ~]$
こちらで無事に導入できていますでしょうか。

[yu_1985]

とりあえずnginxの起動時にエラーは出ていなさそうなので、あとはアクセスしてどうなるかです。

補足しておきますが
sudo systemctl start nginx
こちらは起動していないプロセスを起動するコマンドなので毎回打っても仕方ありません。
起動中のnginxに設定を読み込ませるには
sudo systemctl reload nginx
を使うか、一度nginxのプロセスを落としても問題なければ
sudo systemctl restart nginx
としてください（その際、改めてReloadコマンドを打つ必要はありません）

[yutaro_0529]

yu_1985さん
ありがとうございます。
rails sを起動すると起動できませんでした。

ttps://aws.amazon.com/amazon-linux-2/
[ec2-user@ip-172-31-45-251 ~]$ cd /var/www/nostalgia
[ec2-user@ip-172-31-45-251 nostalgia]$ RAILS_SERVE_STATIC_FILES=1 unicorn_rails -c config/unicorn.rb -E production -D
master failed to start, check stderr log for details
[ec2-user@ip-172-31-45-251 nostalgia]$ tail log/unicorn_error.log
tail: `log/unicorn_error.log' を 読み込み用に開くことが出来ません: No such file or directory
[ec2-user@ip-172-31-45-251 nostalgia]$

エラーかと思い、
ps aux | grep unicorn
を実行し動いているものを確認すると起動したままだったと気がつくことができ、
無事にアクセス出来ました。

[ec2-user@ip-172-31-45-251 nostalgia]$ ps aux | grep unicorn
ec2-user 13576 0.0 9.7 459996 98388 ? Sl 03:12 0:01 unicorn_rails master -c config/unicorn.rb -E production -D
ec2-user 13584 0.0 9.3 462040 94300 ? Sl 03:12 0:00 unicorn_rails worker[0] -c config/unicorn.rb -E production -D
ec2-user 17962 0.0 0.0 119436 908 pts/0 S+ 12:18 0:00 grep --color=auto unicorn
[ec2-user@ip-172-31-45-251 nostalgia]$

補足情報もありがとうございます！！
学習を引き続き頑張ります。