MSFC構築の理解について2点ほどあやふやな点があり、自分の理解がこれで大丈夫なのか。ご教示願います。使用環境、SVの詳細は以下の通りです。
<使用環境>
・ESXi6.5で仮想サーバー(DBSV1、DBSV2、ADSV)を作成し、使用。
・OSは3つともWindows Server2012。
<サーバ情報>
・DBSV1:通常はアクティブノード、SQLServerフェールオーバークラスターの新規インストールを実行済み。SQL Server management Studioインストール済み。DBSV0¥TESTDBに接続出来ている。
※1 DBSV1にSQLインストール時の設定
SQL Serverのネットワーク名:dbsv0
名前付きインスタンス・インスタンスID:TESTDB
SQL Serverクラスターリソースグループ名:SQL Server(TESTDB)
IPアドレスもこの時設定。
・DBSV2:パッシブノード、SQLServerフェールオーバークラスターにノード追加を伴うインストールを実行済み。IPアドレス設定済み。
・DBSV1とDBSV2はMSFC(フェールオーバークラスタリング)を通してディスクを共有。
・ADSV:クライアントPC。DB接続する際、MSFCを通して接続するため、どちらにアクセスしているのか意識する必要なし。IPアドレス設定済み。
※2 ¥は半角です。表示出来なかったため全角にしてあります。
Q1:フェールオーバーによって稼働系と待機系はクラスターのリソース(ディスク、IPアドレス、SQLなど)を含め、どのように変化するのか?
A:DBSV1に障害が発生した場合、MSFCはDBSV1にアクセスが出来なくなる。そこでフェイルオーバーが実行され、DBSV1がパッシブノードに、DBSV2がアクティブノードに切り替わる。
ディスクは共有されているため、DBSV2を通してディスクへの接続はされているが、DBSV1のIPアドレスは切断されてしまう。
Q2:DB接続テストでDBSV0SV0¥TESTDBはDB接続が可能なのに対し、DBSV1¥TESTDBとDBSV2¥TESDBはDBSV1やDBSV2の起動やシャットダウンに関わらず、NGとなるのは何故か?
A:クライアントPCからのアクセスを行う際に、WSFCを通して稼働系に振り分けられたDB接続が行われており、ディスクの共有もされている。
ADSVからのDB接続は自動的に稼働系に振り分けられるように設定されており、DBSV1やDBSV2への特定したDB接続は行えない仕組みが構築されているため、接続出来ない。
この設定はMSFC構築のクラスタ作成時にサーバを選択した際に決定され、クラスタ作成後にディスクが予約済みとなり共有されるようになる。
よろしくお願いします。
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