class属性値
class属性値はHTML Standardで次のように説明しています。
クラスを要素に割り当てることは、クラスのCSSセレクターでのマッチング、DOMにおけるgetElementsByClassName()メソッド、および他のそのような機能に影響を与える。
著者が使用できるclass属性のトークンに追加の制限は存在しないが、著者は、コンテンツの期待するプレゼンテーションを記述する値よりもむしろ、コンテンツの性質を記述する値を使用するよう推奨される。
属性値ってただの「名前」じゃなくて、本当は何かちゃんと意味を持っているのでしょうか?
class属性値は複数の要素に割り当て可能な事から「グルーピング名称」としての役割を期待される事が多いようですが、「属性値」全般に「名前」の意味はありません。
役割は属性名次第なので、各々の属性名で調査してください。
CSS
<table class="table table-striped table-bordered">
と入力すると、行ごとに背景色が入れ替わって、各セルに枠がつく。
「行ごとに背景色が入れ替わって、各セルに枠がつく」のはCSSでそのように宣言されているからです。
class属性値を設定すると、「classセレクタ」「属性セレクタ」でマッチできるようになる為、対応するCSSプロパティが適用されるようになります。
前章の説明通り、JavaScript(DOM)では getElementsByClassName()
でマッチするようになります。
HTMLで属性値を適用する事で、間接的にCSS/JavaScriptに影響を及ぼします。
Re: toma8 さん