【Rails】credentials.yml.encにあるAWSアクセスキーの役割を知りたい

Question

シンプルな疑問です。

Qiitaの記事を見ながらRailsアプリをEC2にデプロイする作業を進めているのですが、credentials.yml.encという、秘匿情報を書く設定ファイルの中にあるawsという項目がよくわかりません。

デフォルトではこうなっており…

#aws:
#　access_key_id: 123 
#  secret_access_key: 456

コメントアウトを外して自分のアクセスキーを入力するようですが、これがなくても既にEC2内のディレクトリにはgit cloneしているわけで、この設定がいまいちどういう役割を持っているのかわかりません。

キーペアがローカルとEC2を繋げるために必要なものだとして、AWSのアクセスキーとはなんなのでしょう？（RailsとAWSのサービスを繋ぐもの？）

不勉強で申し訳ないのですが、ご存知の方がいらっしゃいましたらご教授いただけますと幸いです。

###補足

現状、RDSやS3などは利用していません。
capistranoなどのデプロイツールも導入していない状態です。

Answer 1

EC2 にデプロイする際ではなく、Rails アプリ自身から AWS の各リソースにアクセスする際にしようします。例えば Fog を使って S3 のファイルを操作する際などに使用します。ですので、

RailsとAWSのサービスを繋ぐもの？

この認識で合っています。

Rails アプリから AWS のリソースを利用していないのでしたら、credentials.yml.enc の aws 項目はコメントアウトのままで問題ありません。

Comments

[退会済みユーザー]

すっきりしました。
ありがとうございます！

[yu_1985]

回答ではないので補足としてこちらに記載しますが、ちなみにEC2上（というか、AWSの内部）ではアクセスキーを使わずにEC2インスタンスに設定したIAMロールの権限を使用することを推奨します。
基本的にはcredentialに何も設定せず、EC2インスタンス側にIAMロールを設定しておけばそちらの権限を使ってくれます。
アクセスキーを使うのは、AWSの外部からAWSのリソースを参照/操作したいときに極力絞ってください。