expire_logs_days でマスターのMySQLバイナリログを自動パージするとき、スレーブ側が停止していた場合どうなる？

Question

MySQLで、マスターとスレーブの構成をとっています。

以前、スレーブが知らないうちに停止していたことがありました。
当時はマスター側のMySQLバイナリログをすべて残す設定にしていたので、復旧後、スレーブも難なく同期・再開できました。

今後、HDDを圧迫するのでマスター側のバイナリログをexpire_logs_daysの設定をすることで自動でパージさせたいです。
その際、またスレーブが気付かない間に停止していた場合、
マスターのMySQLのバイナリログがパージされていると不整合が起こると思いますが、
これを防ぐ方法はあるのでしょうか？？

Answer 1

これを防ぐ方法はあるのでしょうか？？

mysqlの機能としては無いですね。
slaveが必要なシステムで停止に気付かず放置したままにされる事は当然考えてないのでしょう。
もしも使うなら猶予を持った日数を指定し、尚且つslaveは別途監視をつけて対応するのが無難ですね。つまりバイナリログが削除される前に対応しろという事です。
ついでにマニュアル見たらbinlog_expire_logs_seconds使えって書いてあったので参考までに。

パージされていると不整合

レプリケーションし直すしかない

Comments

[tach1993]

なるほど・・・！
一定の期間でSlaveのステータスを見て、
異常があったらメールを飛ばすことにしました。
ありがとうございます。
他の方も何かいい方法あればお願いいたしますｍ（。。）ｍ

[hentaiman]

良い方法ってのはどんな？自動削除はしたいけど何としても不整合を発生させない手段？
不整合が起きた時に削除を止める手段？
一番簡単なのは手動作業ですが、どこに重点を置くかで手段が変わります。

[hentaiman]

とりあえず、復旧障害を絶対起こさない為にはbinlog_expire_logs_secondsは使わない事です。
他にもログを消す手段はいくらでもあるので、slave側のslave statusを確認してからログを消すようにすれば良いでしょう。心配なら消すのではなくgz圧縮にしておけば万が一でもレプリケーションの再開が出来ます。