swiftのfor in文について

Question

swiftのfor in文の仕組みがよく分かりません。

let allCoordinates ＝ world.allPossibleCoordinates

var blockSet : [Coordinate] ＝ []

for coordinate in allCoordinates{

    if coordinate.column ＞ 5 ｜｜ coordinate.row ＜4 {

        block.Set.append(coordinate)
    }
}

といった感じです。Coordinate型は座標(column,row)を扱う型です。
world.allPossibleCoordinates はブロックをおける全ての座標という意味です。

説明が下手で申し訳ないのですが、これを説明していただきたいです。

分からないところは、今まで扱ってきたfor文は for i in 1 ... 6 のような
変数iが6以内である限り繰り返す、といったような感じでしたが、
今回は急に出てきたcoordinateって何？って感じなんです。
そしてinの後ろのallCoordinatesも、もはや数じゃないからどういう
条件で繰り返すのかもわかりません。極めつけはif文の条件になってる、
coordinate.columnとcoordinate.rowです。さっきできたばかりの変数名に
なぜ要素が既に存在してるの？
色々とわけが分かりません。

説明が下手なところがあるので、どういう事がしたいのかもし分からなかったら
リンクを置いておきますのでお手数お掛けしますが参考にしていただきたいです。

リンク内容

Answer 1

for coordinate in allCoordinates { // ・・・①
    if coordinate.column ＞ 5 ｜｜ coordinate.row ＜4 {
        block.Set.append(coordinate)
    }
}

は、

for i in 0 ... allCoordinates.count { // ・・・②
   let coordinate = allCoordinates[i] // ・・・③
   if coordinate.column > 5 || coordinate.row < 4 {
       block.Set.append(coordinate)
   }
}

と書き換えることができます。
②と③の組み合わせの「forループ一回毎にallCoordinatesの要素を一つずつcoordinateに代入している」を、①では1行で表しています。

慣れてくると、for x in ys {}は「配列の全部の要素に対して同じ処理を繰り返すんだな」ということがすぐわかるので、プログラムが読みやすくなります。

Comments

[NEKOTABETAI]

回答ありがとうございます。たしかにかなりスマートになってますね！コードサンプルがあって分かりやすかったです。

Answer 2

for i in 1 ... 6
これは、1から6の数字の集まりの中から、順番に一つずつ取り出しては、iに代入して
ループ内を実行するという事を繰り返す。という指示。

そして、allPossibleCoordinatesは、複数のCoordinateが集まった存在。

とここまでわかっていれば、後はその応用です。

上の文にそのまま当てはめれば…

for coordinate in allCoordinates
これは、allPossibleCoordinatesというCoordinateの集まりの中から、
順番に一つずつ取り出しては、coordinateに代入して
ループ内を実行するという事を繰り返す。という指示。

という事になります。

変数のcoordinateには、allPossibleCoordinatesの中にあるCoordinate型のデータが
一つ一つ順番に入るので、coordinateは、Coordinate型のデータになります。
なので、ループの中で、coordinate.column等、Coordinate型が持つ要素にもアクセスできるのです。

Comments

[NEKOTABETAI]

なるほど。そういうことだったのですね。分かりやすくありがとうございました。