絶対にこうというのはありません。
結局は定めたゴールに辿り着けば良いわけですから。
既にあるように要件や現場でも違います。
単に設計書と言ってもSQLやイベントまで細かく書くところもあれば、画面仕様とアクションを簡単に書いて終わるところもある。
単体テストも画面仕様に則ってテスト仕様書をしっかり書いて確認するところもあれば、言語が持ってる機能(JavaにおけるJUnitのようなもの)の実行結果のエビデンスを作って終わりのところもあります。
同じ企業内でもプロジェクトやリーダーによってもやり方が違うことだってあります。それは客先にもよります。
納品物次第です。客先のフォーマットや要求があればそれに合わせなければならないし、なければ後々のトラブルがないようにきちんと客先と詰めていく必要があります。
採用時に求められているのは、柔軟に対応できる技術力と発想、応用力かと思います。
現場では「聞いてたのと違う!」というのは日常茶飯事です。そこを「聞いてない!」で終わらせるのではなく、「どうすればプロジェクトを円滑に遂行できるのか」を考えられる人が重宝され、信頼を得られます。
全て「こうでなければならない」杓子定規な考え方だけでは、プロジェクトメンバーとしての使いづらさから、採用されにくいでしょう。採用されても単純作業しか与えられないことだってあります。(採用した以上企業は、どこかにハマってほしい、活躍してほしいと思っているので簡単にクビにはしません。)
例え「CMSを利用する」「オリジナルテーマを作っている」とはいえ、全てのプロジェクトで同じやり方をしているとは限りませんし、企業が長年培ってきた経験や積み重ねて構築された文化というものがあります。
どんなに技術や経験があってもその文化に合っていないと判断されれば採用はされません(中途採用ではよくあること)
技術経験は持っておいて然るべきですが、探るべきはその企業で働く人材がどういう人たちなのか、どういう文化があるのかではないでしょうか。
どんなに経歴書を盛っても面接でバレます。
なので盛りすぎは禁物で「こういう志向を持っている」部分を企業の文化にあわせてきちんと柔軟にアピールできるようにしていくべきでしょうね。
WordPressのことばかり構ってませんか?企業研究足りてますか?
考えてみてください。