前提・実現したいこと
RHEL7.5でカーネルクラッシュダンプを出力する設定をしたい。
発生している問題・エラーメッセージ
kdumpサービスを開始しようとしたところ失敗。
「systemctl status kdump」コマンドで状況を確認したところ以下のような状態(抜粋)。
「kdump.service-Crash recovery kernel arming
Loaded:Loaded (/usr/lib/systemd/system/kdump.service;disabled;vendor present:enabled)
Active:failed(Result:exit-code)
Process:9100 Exec Start=/usr/bin/kdumpctl start (code=exited,status=1,FAILURE)
Starting Crash recovery kernel arming...
No memory reserved for crash kernel
Starting kdump =[FAILED]
kdump.service:main process exited,...
Failed to start crash recovery kernel...
Unit kdump.service entered failed state kdump.service failed」
試したこと
①/etc/default/grub.confの「crashkernel」の値を「auto」にする。
「GRUB_CMDLINE_LINUX="...(略)... crashkernel=auto"」
②設定を反映させる「grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg」
③システム再起動「reboot」
※①で「crashkernel」の値を「128M」にしても同じ結果でダメでした。
※「 No memory reserved for crash kernel」とあるのでメモリ関連かなと思い、
使用状況を「free -tm」で確認したところ以下の通り(抜粋)で問題はなさそうです。
「Total 32090M used 2047M free 22857M」
※「cat /var/log/message | grep kdump」でログ確認しても上記のエラーメッセージと
同様なものしかヒットしませんでした。
最後に
調べてみると「 No memory reserved for crash kernel」のエラーは大体「crashkernel」の値を
「128M」とかにしたら直った!みたいのが多いみたいですが、今回は別に原因がありそうです。
考えらる原因、ささいなことで構いませんのでどなたかアドバイス頂けますと幸いです。
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