configのsessionに関するデータの解釈

Question

ログイン機能についてざっと学んだのですが、一つ一つの意味合いについては、まだ理解できていません。
configのapplication.rbに、

   config.to_prepare do
     Devise::SessionsController.layout "devise"
     Devise::RegistrationsController.layout "devise"
   end

というコードがあります。これは、どのように理解したらいいのでしょうか？
「Devise:」はハッシュだと思うのですが、そこを含めて、どう解釈したらいいか分かりません。
構文として、また、どういう作用をもたらすのか、その両方が分かりません。

よろしくお願いします。

Answer 1

「Devise:」はハッシュだと思うのですが、そこを含めて、どう解釈したらいいか分かりません。

いえ、::は定数のスコープ演算子です。

変数と定数より

あるクラスまたはモジュールで定義された定数を外部から参照するためには'::'演算子を用います。

つまりDeviseクラスorモジュール内に定義されている定数SessionsControllerを参照するためにDevise::SessionsControllerと表記しています。

module Devise
  class SessionsController
    def self.layout(s)
    end
  end
end

みたいなのがあって、このSessionsController.layoutメソッドを呼んでいます。

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layoutメソッドについて
Railsガイド レイアウトとレンダリング
より
コントローラークラスは

class ProductsController < ApplicationController
  layout "inventory"

みたいにすると、そのコントローラで使うレイアウトを選択できます。
これはクラス定義時にクラスメソッドlayoutを呼び出しています。
クラス定義時にはselfはクラス(ここではProductsController)になるため
ProductsController.layout "inventory"と大体等しくなります。

これと同様のことを行っているのが、SessionsController.layout "devise"です。

Comments

[sansyou69]

お答えありがとうございます。
ぼんやりとですが、だいぶ理解できました。

::は、「定数のスコープ演算子」なのですね。初耳なので、ググって調べました。
layoutって、プロパティの一種だと思っていましたが、「メソッド」であり、上の例でいくと、入れ子順に、
application,html → devise.htm → Sessionsなどのコントローラーのアクションを反映・・・みたいな感じでしょうか。

おかげさまで、前に進むことができます。
また、何かでお会いする機会がございましたら、よろしくお願いします。