実際に試してみれば良いのではないでしょうか。
1:"value"の欄に「NULL」と入れてSendしたら文字列の"NULL"でリクエストされないか?
NULL
と入力したらそれは単に"NULL"
と言う文字列なので、もちろん"NULL"
でリクエストされます。
2:空文字でリクエストは"value"欄に""で良いのか?
そうです。(もちろん、前後の""
はいらない)
3:半角スペースや全角スペースは1,2と同じく"value"の欄にそのまま入力で良いのか?
そうです。
例えばGET
メソッドで下表のようにフォームパラメータ(key/value)をセットすると、Postmanの方で適切にURLエンコードしたURL文字列を生成しますので、これを確認すれば良いです。
No | Key | Value("は除く) | URLエンコードされた値 | 備考 |
---|
1 | key1 | "NULL" | key1=NULL | |
2 | key2 | " " | key2=%20%E3%80%80 | 半角スペース1文字と全角スペース1文字(UTF-8) |
3 | key3 | (何も入力しない) | key3= | 値部分は空 |
4 | key4 | "value4" | key4=value4 | |
実際に実行してみます。サーバーとしてnc
コマンドを用いてlocalhost:8000に待機させ、http://localhost:8000
にHTTPリクエストしてみた例が以下、です。
サーバー側(GET
のURL文字列に注目してください)
sh
1$ nc -l 8000
2GET /?key1=NULL&key2=%20%E3%80%80&key3=&key4=value4 HTTP/1.1
3Host: localhost:8000
4Connection: keep-alive
5sec-ch-ua: "Google Chrome";v="83"
6Cache-Control: no-cache
7sec-ch-ua-mobile: ?0
8User-Agent: Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/83.0.4103.116 Safari/537.36
9Postman-Token: 5e34ccef-5c1a-012a-660c-ffdfa7ff6d21
10Accept: */*
11Sec-Fetch-Site: none
12Sec-Fetch-Mode: cors
13Sec-Fetch-Dest: empty
14Accept-Encoding: gzip, deflate, br
15Accept-Language: ja-JP,ja;q=0.9,en-US;q=0.8,en;q=0.7
16DNT: 1
Postmanは Windows用、Version 5.5.5 で試したものです。尚、nc
コマンドは制限付きながらも簡単にサーバーの代用になるので、HTTPリクエストの内容をパッと確認するのに役立ちます。覚えておくと良いと思います。
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こちらの条件を満たす必要があります。
2020/07/01 10:17 編集