ドモルガンが当てはまるかと思ったら当てはまらない計算式

Question

rubyの条件式で下記のようなものがあった時に

 a = 1
 b = 1
 c = 2

[93] pry(main)> a != (b || c)
=> false
[94] pry(main)> a != b && a != c
=> false
[95] pry(main)> a != (c || b)
=> true
[96] pry(main)> a != c && a != b
=> false

95と96は計算式は同義だと思ったのですが、結果が異なります。
ドモルガンだと、

!(P || Q) == !P && !Q

こんな式があったので、同義になると思ったのですが、なぜこの計算式には
ドモルガンが当てはまらないのでしょうか。

何卒よろしくお願いします。

Answer 1

なぜこの計算式には

ドモルガンが当てはまらないのでしょうか。

Rubyの||や&&は純粋な論理演算ではなく、「左側」か「右側」かどちらかの値を返す演算です。

Comments

[maisumakun]

true/falseだけを当てはめた場合（もしくはtruthyかfalsyかだけ考える場合）にはド・モルガンの法則が成立しますが、バラバラな値を入れると、どの値が返されるかは演算過程によって違ってきます。

[tomoharu]

承知しました。ありがとうございます。