通販サイトの購入におけるネットワーク回線について

Question

プログラミングというよりはネットワークの話になるのですが、質問させてください。
AmazonやYahooショッピングといった通販サイトで購入を行う場合、一番重要な要素はPing(応答速度)で間違いないでしょうか。

例えば、ネットワークの上りと下りがどれだけ早くても、肝心の応答速度が遅ければ結果として決済完了が遅くなるという認識を持っております。
サイトにはよりますが、一般的なECサイトは動画サイトに比べて大きな容量のデータをやりとりしないため、いくら●●gbsのような回線でも最速決済を目的とする場合は応答速度が遅ければ意味がないのでしょうか

ネットワークに関する知識がないためふわっとした質問になりますが、ご教授いただけますと幸いです。

Answer 1

速度が「一番重要」とは断定できません。重要な要素ではありますが。

何を目的とするか次第です。

Comments

[race]

目的は最速の決済です。
例えば、10時に発売開始する通販サイトで他の人よりも確実に早く決済を終わらせるためには何を重視すればいいのか といったことになります。

[mike2mike4]

有利に株取引をするために（数ミリ秒）、取引所のサーバーの近所に土地買って回線引いて……という実話を元にした映画が先日公開されてましたね。

[m.ts10806]

人間が操作しないことでしょうね。
人間が操作する限り間違いやちょっとしたミス、遅れが発生します。
どんなに回線が早かろうと購入までの操作が的確かつ最短でなければ負けます。10時に絶対に起きているとは限りません。不慮の出来事などで確実にアクセスできるとも限りません。

[taichi_0807]

ネットワーク的な応答速度だけでは最速の決済は難しいですね。
最速のbot（購入プログラム）と最速のネットワークの両方が必要です。
応答速度の速いネットワークは物理的、論理的にECサイトの近い場所が良いと思います。
論理的には同じキャリア、同じAS、物理的には同じ地域網、物理的に近距離などがあると思います。
サーバがAWSなどのCloudの場合は何が良いのか、明確には分かりません。（AWSの知見が必要です）

[race]

回答ありがとうございます。
こちらの質問の仕方が悪く申し訳ないのですが、BOTや決済フローなどの要素は一旦除外し、ネットワークのみで考えたいです。
疑問に思っているのは、例えば以下のパターンの場合どちらが有利になるのか ということです。
※前提：パターンそれぞれのネットワークサーバーの場所、ブラウザなどの環境は同一であるとする。

パターンA：上り1gbs 下り1gbs ping100
パターンB：上り100mbs 下り100mbs ping10

一般的な通販サイトの場合、ダウンロードなどにそこまで容量を求められないため、結果的な決済スピードはping10のパターンBではないのだろうか？という仮説に対してご意見いただきたいです。

[AMK]

立地、PC、回線、プログラム、ルーターの性能などなどかなり複合した内容です

取引所の近くに土地を買って回線引いてと言っても実際は
ロスが発生する可能性もあります

データの流れ的には、直接取引所に行くのではなく
プロバイダーの基地局を通ってから行くので
必ずしも取引所の近くがベストとは限らないです。

なので、立地は基地局の近くがベスト（NTT）かもしれないです。

[taichi_0807]

ご認識の通りです。
ping（rtt）とスループットの関係性は下記に詳解されておりますので、ご参考までに。
https://jehupc.exblog.jp/15349359/
　　スループット(bps) = TCPウィンドウサイズ(KB) * 8 / RTT(S)