Laravel 遷移元が複数ある場合の「戻る」ボタンの動作について

Question

前提・実現したいこと

記事投稿サイトを作成しています。

主に以下の画面があります。

・ホーム画面（記事一覧が新着５件表示され、各記事の詳細画面へ遷移できるボタンを用意）
・記事検索画面（記事を検索し、各記事の詳細画面へ遷移できるボタンを用意）
・記事詳細画面（編集画面へ遷移できるボタンを用意。戻るボタンを用意）
・記事編集画面（記事詳細画面へ戻るボタンを用意）

例えば、以下の動作を実現したい場合、記事詳細画面にある「戻る」ボタンはどのようなコードを書けば良いでしょうか？

ホーム画面より、記事詳細画面へのリンクボタンをクリック→記事詳細画面へ遷移。編集ボタンクリック
→編集画面へ遷移。戻るボタンクリック→記事詳細画面遷移。戻るボタンクリック→ホーム画面へ遷移

記事検索画面より、記事詳細画面へのリンクボタンをクリック→記事詳細画面へ遷移。編集ボタンクリック
→編集画面へ遷移。戻るボタンクリック→記事詳細画面遷移。戻るボタンクリック→記事検索画面へ遷移

該当のソースコード

記事詳細画面（戻るボタン）
以下では、直前のページへ戻ってしまいます。

<a href="{{ url()->previous() }}" class="btn btn-primary">
　戻る
</a>

Comments

[sakura_hana]

ホーム画面へのリンクボタンを作ればいいだけでは……？

[whoami]

以下の動作も実現したい場合、どのようになりますでしょうか？

記事検索画面より、記事詳細画面へのリンクボタンをクリック→記事詳細画面へ遷移。編集ボタンクリック
→編集画面へ遷移。戻るボタンクリック→記事詳細画面遷移。戻るボタンクリック→記事検索画面へ遷移

[sakura_hana]

「ホーム画面→記事詳細画面」と「記事検索画面→記事詳細画面」のタイミングでそれぞれセッション発行、戻るボタンを2つ用意（ホームに戻る用と検索画面に戻る用）しておいてセッション内容に応じて表示分けとかですかね？
（Javascriptのライブラリを使ってるならそちらで処理してもいいかと）

Answer 1

私がお仕事で対応させていただく際は、大まかに次のようなロジックにします。
コードは動作確認していないので、意図だけ汲み取ってくださいね。

【回答】
ご質問の場合でいくと、チェックポイントとなるのは次の2つですね。
・ホーム画面
・検索画面

それぞれのチェックポイントにアクセスする際に、セッション変数に現在のURIを保存します。

//ホーム画面・検索画面のコントローラへ次の1行を追加
$_SESSION["checkPointURL"] = $_SERVER['REQUEST_URI'];

そして詳細画面では、現在セッションに保存されている変数を参照します。
例えば検索画面から来た場合、セッションには検索画面のURIが保存されています。

<a href="{{ url($_SESSION["checkPointURL"]) }}" class="btn btn-primary">
　戻る
</a>

編集画面の「戻る」は、単に詳細画面へのリンクを貼りましょう。

例え編集画面に一度入ったとしても、編集画面はチェックポイントではありませんので、セッション変数は更新されません。

編集画面から、詳細画面へ戻ってきた時、まだセッション変数は更新されていませんね？
であれば、この場合も次のコードで大丈夫ですね。

<a href="{{ url($_SESSION["checkPointURL"]) }}" class="btn btn-primary">
　戻る
</a>

検索方式がGETであれば、検索結果やページングも保持されます。

以上でいかがでしょうか。

Comments

[whoami]

コメントありがとうございます。

上記のやり方で実現したい実装ができました。
大変わかりやすい説明で、初心者の私でも理解できました。
本当にありがとうございました。