firebaseの「コレクションへの最大書き込みレートは 500 回/秒」について

Question

前提・実現したいこと

公式に記載あります
「コレクションへの最大書き込みレートは 500 回/秒」なのですが、

こちらはサブコレクションであれば
大元のコレクションは同一でもドキュメントが違えば
サブコレクション毎に「500 回/秒」という理解で大丈夫なのでしょうか？

users/a/comment/
users/b/comment/

のような感じであれば、users全体と考えた時に
「1000 回/秒」のような考え方で合っていますでしょうか？

Answer 1

サブコレクション毎に「500 回/秒」という理解で大丈夫なのでしょうか？

基本的には、そういう理解で大丈夫だと思います。

そもそもこの制限は、インデックスの作成に起因する制限のようです。以下、公式ドキュメントの引用です

コレクション内のドキュメント間で順次に増加または減少するフィールド（タイムスタンプなど）のインデックスを作成する場合は、コレクションへの最大書き込みレートは 500 回/秒です。連続した値を持つフィールドに基づいてクエリを実行することがない場合は、そのフィールドをインデックス作成から除外すれば、この制限を回避できます。

よって、自動で生成される単一フィールドのインデックスを除外すれば、500回を超えることも可能です。

一方で、コレクショングループクエリを使って複数のサブコレクションに対して検索を行うために、コレクショングループに対してインデックスを作成している場合は、コレクショングループで、500回/秒という制限になるようです。
参考： Firestore Write Limits in Subcollections with CollectionGroupQuery

Comments

[Y__A]

ご丁寧にありがとうございます！大変勉強になりました！