vb.net TreeView DoubleClickイベント 親ノード展開と子ノード選択が重複する

Question

～環境～
Microsoft Visual Studio Professional 2017 Version 15.9.17
.NET Framework 4.6.1
Windowsフォームアプリケーション

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vb.net　の　Windowsフォーム　で tree view　を利用し、システムメニュー画面を開発してます。
親ノードとしてメニュー分類、子ノードとしてメニューになります。

A.formロード時は親ノード閉じており、親ノードをダブルクリックすると子ノードが展開されます。
※これは標準イベント（？）なので、自らイベントのプログラムは書いてません。

B.子ノードのダブルクリックイベントで、メニュー実行するようにプログラムを書いています。

    Private Sub TreeView_DoubleClick(ByVal sender As Object, ByVal e As MouseEventArgs) Handles TreeView.DoubleClick
        Dim nodeMenu As TreeNode
        'ノードを取得
        nodeMenu = TreeView.GetNodeAt(e.X, e.Y)
        'ノードが最下層の場合は処理
        If nodeMenu.Nodes.Count = 0 Then
            Debug.Print("メニュー実行")
        End If
    End Sub

そこで問題なのですが、
Aの親ノードダブルクリック時、子ノードの数がTreeView枠内に収まらない場合、※スクロールバーを表示しています
ダブルクリックをした親ノードがTreeViewの枠の一番上の位置に移動しますが、
ダブルクリックをした親ノードが元々いた位置に子ノードが配置されるため、
Aの親ノードのダブルクリックと、Bの子ノードのダブルクリックのイベントが同時に発生してしまいます。

望む結果としては、
⓵親ノードのダブルクリック時には、子ノードの展開のみにさせたい
⓶子ノードのダブルクリック時のみ、メニュー実行させたい
になります。

解決策を教えて頂きたいです。

Answer 1

Windows のダブルクリック (WM_LBUTTONDBLCLK) はマウスボタンを

押す→離す→押す

で発生し、２回目の押したタイミングでノードが開きます。

一方、Windows Forms の DoubleClick イベントは

押す→離す→押す→離す

で起きるので、マウス直下のノードは開いた後のノードになり、１回目に選択したノードと違っている可能性があります。

解決策は YAmaGNZ さんが書いてらっしゃいますように SelectedNode を参照することです。

Comments

[noi_p]

回答ありがとうございました。
クリックイベントの押す・離すの理解ができました。

Answer 2

親Nodeをダブルクリックした際のSelectedNodeは親Nodeなので

Private Sub TreeView_DoubleClick(ByVal sender As Object, ByVal e As MouseEventArgs) Handles TreeView1.DoubleClick
    Dim nodeMenu As TreeNode
    'ノードを取得
    nodeMenu = TreeView1.GetNodeAt(e.X, e.Y)
    'ノードが最下層の場合は処理
    If TreeView1.SelectedNode.Nodes.Count = 0 Then
        Debug.Print("メニュー実行")
    End If
End Sub

と選択されているノードの子ノードの数を取ってはどうでしょうか

また、Nodeのダブルクリックなのであれば、TreeView.NodeMouseDoubleClickイベントを使用されるべきかと思います。
現状ですと、ノードの無い空白部分のダブルクリックにも反応します。
追記：すみません、確認したところNodeMouseDoubleClickイベントでも空白部分に反応してしまうようです。

Comments

[noi_p]

早々の回答ありがとうございました。
解決致しました。
また、本題でない箇所への回答も、親切にありがとうございました。