laravelの依存性注入(コンストラクタインジェクション？)に関して

Question

環境：laravel 6.0

laravelに依存性注入に関して勉強中です。

サービスプロパイダを利用して依存性注入をするという記事を見ましたが、
下記のようにクラスをuseして、引数に指定するだけでコンストラクタインジェクションと呼ばれるものが可能でした。

    use App\Services\TestService;

    /**
     * 顧客サービス
     */
    protected $TestService;

    public function __construct(TestService $TestService)
    {
        $this->testService= $TestService;
    }

laravelの現在のバージョンでは、上記のような単純な依存性注入は、
下記のような作業はいらなくなってるのでしょうか？

1. サービス・プロバイダを作って
2. registerメソッドでbindして
3. config/app.phpにサービスプロバイダを登録

お時間ありましたらお答えいただけると助かります。

Comments

[m.ts10806]

依存性注入はDI(Dependency Injection )で、コンストラクタはその手法の一種だったような(細かいところすみません)

Answer 1

現在のバージョンどころか4の頃でも登録は不要なはず。
簡単に書けば
「サービスコンテナから探して見つからなければ普通にインスタンス化」

サービスコンテナはグローバルな配列と思っていい。

$container = [
    'App\Services\TestService' => new TestService(),
];

フレームワーク内部では色々複雑なことしてるけど、動作のイメージ。

if(! empty($container['App\Services\TestService'])) {
    $service = $container['App\Services\TestService'];
} else {
    $service = new TestService();
}

$controller = new TestController($service);

return $controller->index();

依存解決しようとしてる対象が普通にインスタンス化できるなら登録は不要。
ドキュメントに書いてることでしかない。

インターフェイスに依存していないのであれば、コンテナでクラスを結合する必要はありません。コンテナにオブジェクトを結合する方法を指示する必要はなく、リフレクションを使用してそのオブジェクトを自動的に依存解決します。

https://readouble.com/laravel/7.x/ja/container.html

Comments

[makibi5577]

大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。