snmpのmibとoidの関係について

Question

snmpのmibとoidの理解が怪しいので教えてください。

snmpである機器からトラップを発信し、サーバでそのトラップを受信します。

トラップを発信するツールはあるベンダのもので、oidとして、1.3.6.1.4.1.99999を利用しているという情報を得ています。

oidはあるmibのツリーの位置情報のようなものだと理解しています。

ということは、あるベンダが利用するトラップの内容は拡張mibのベンダ固有のものなので、oidがどういうものかトラップを受ける側のサーバはわからないため、サーバ側に予め、あるベンダのmibが必要なのではないか、と考えています。

まず、上記が正しいのかということと、

oidが1.3.6.1.4.1のようなenterpriseの番号を指定している時点で、これはベンダ固有のmibが必要になってくるという理解でよいでしょうか。

よろしくお願いします。

Answer 1

oidはあるmibのツリーの位置情報のようなものだと理解しています。

oidは管理の利便性、および視認性を考慮してツリー形式で表してるものであって、「mibのツリーの位置情報」という言葉だと違和感があります。

あるベンダが利用するトラップの内容は拡張mibのベンダ固有のものなので

ベンダも標準mibを基準としています。標準mibで包括できないものを拡張mibで補っているとの理解です。

oidがどういうものかトラップを受ける側のサーバはわからないため、サーバ側に予め、あるベンダのmibが必要なのではないか、と考えています。

細かい話ではありますが、oidからの翻訳を期待している場合はご認識の通りです。

oidが1.3.6.1.4.1のようなenterpriseの番号を指定している時点で、これはベンダ固有のmibが必要になってくるという理解でよいでしょうか。

ご認識の通りです。

Comments

[roku28632]

一番知りたかった、ベンダ固有のmibのところが、思っていたとおりでよかったです。
回答ありがとうございます。