HTML5の仕様を確認していきましょうか
<p>: 段落要素
おいおい、「これ」という文字列について聞きたいって言ってるのに、
なんでPタグの説明し始めるんだと思うかも知れませんが、ちょっと付き合ってくださいね。
これの許可されている内容: 記述コンテンツに注目です。
Pタグに含めても良いものは厳密に定義されており、
その中に「これ」自体も定義されているはずですよね?
記述コンテンツにはリンクが張ってあるので見に行きましょう。
このカテゴリーに属する要素: <abbr>, <audio>, <b>, <bdo>, <br>, <button>, <canvas>, <cite>, <code>, <command>, <data>, <datalist>, <dfn>, <em>, <embed>, <i>, <iframe>, <img>, <input>, <kbd>, <keygen>, <label>, <mark>, <math>, <meter>, <noscript>, <object>, <output>, <progress>, <q>, <ruby>, <samp>, <script>, <select>, <small>, <span>, <strong>, <sub>, <sup>, <svg>, <textarea>, <time>, <var>, <video>, <wbr>
および通常の文字列です(空白文字だけで構成されたものを除く)。
「これ」は「通常の文字列」という事がわかりました。
従って、正式名称「通常の文字列」もしくは「文字列」となります。
HTMLを読み込んで画面を作るレンダリングエンジンという機能がブラウザには備わっています。
それの仕様もガチガチの厳密な定義になっています。
DOMという仕様があるんですね。
このDOMに<p>AAA<br>BBB</p>
を解析すると、
Pエレメントの配下には、テキストノード、BRエレメント、テキストノードの順番で存在するという風に定義されています。
なのでこの呼び方を取って、「テキストノード」と呼ぶ人も居ます。