FortigateのバーチャルIPとNATについて

Question

下記の内容を見ていてわからないことがあったので、質問させてください。

https://network-beginner.xyz/fortigate60d/virtualip

記事冒頭に以下の記述があります。
「FortigateのバーチャルIPは、宛先NATを行いたいときに使う設定になります。
宛先NATとは、その名の通り宛先のIPアドレスをNAT変換するための機能です。」

しかし、「ポリシー設定」の「NAT」は「無効」になっていました。

NATを使いたいからバーチャルIPを設定したのに、
ポリシー設定でNATを無効にする理由がわかりません・・・。

おそらく私の理解が足りていないのが原因だと思うのですが、
どういった勘違いをしているのか自分でもわかりません・・・。
どなたかわかりやすい説明をしていただけると助かります。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

ポリシー設定のNATは、Source NATです。
バーチャルIPは、Destination NATです。

そのため、バーチャルIPが設定されていてNAT無効のポリシーは、
Source NATはやらないけどDestination NATはやるポリシーになります。
ややこしいですね。

Answer 2

こちらを参照してみてください

FortiGateのSourceNATとDestinationNATの設定方法