dockerのコンテナ上でbinding.pryしたいがいまいちやり方がわからない

Question

docker上でデバッグしたいのですが、うまくいかなかったので、質問させていただきます。
実際、できたことはあるのですが、シェルだったりしっかり理解できていないため、
attachがしっかり動作する時しない時があります。
まず流れなのですが、
任意のところにbinding.pryを仕掛ける → docker-compose upなどでコンテナを立ち上げる → docker attach コンテナ名でコンテナに入る　→　binding.pryのし掛けたところでとまる
という流れであっていますでしょうか。
ちなみにこれだとattachに接続しても、真っ暗なままで、何を押しても反応がありません。
また、execコマンドでもbinding.pryは同様に動作するのでしょうか。
回答よろしくお願いします。

Answer 1

Dockerifle や docker-compose.yml の記述がないため、一部想像となりますが、一般的な内容を想定して回答いたします。

まずはじめに、docker attach はデバッグ時には（あまり）使わないオプションです。 docker attach とは docker run や docker-compose up コマンドによって Docker コンテナを起動したとき、PID 1 として起動するプロセスの標準入出力に attach（アタッチ）するためのコマンドです。

デバッグ時は、直接プロセスにアタッチするのではなく、 docker exec や、 Docker Compose 利用時は docker-compose exec サービス名 コマンド の形式で実行します。

以上を踏まえて、

attachがしっかり動作する時しない時があります。

実行中コンテナの標準入出力が、 /bin/bash などのシェルなどで操作可能な状態な場合は、期待されたどおりの動作となるでしょう。そうでなければ、コマンドを実行しても単にログが出るだけで、操作できません。

また、execコマンドでもbinding.pryは同様に動作するのでしょうか。

はい、Docker イメージの中に入っていれば、機能するでしょう。