[laravel]リレーションを張ったモデルの一部が取得できない

Question

laravel5.8で開発を行っている者です。

コントローラー内で複数のテーブルの情報を取得するロジックのリファクタリングを行っています。

モデル内にリレーションを張って、計4つのテーブル(Todo,User,Category,Videoモデル)の情報を取得したいのですが、「videoモデル」だけが参照できません。

・エラー画面

これまではjoin()を使ってクエリに近い形で4つのテーブル情報を取得していました(リファクタ前のコード参照)。
今度はwithで複数のリレーションを参照する形に変更しました。

hasOne/belongsToの設定はあっていますし、joinで書いたコードだと情報をとって来れるのですが・・・。

一つ思い当たる点として、Videoモデル(Videosテーブル)は、最初に「Fileモデル(Filesテーブル)」という名前で作成、後にVideoにリネームしました。

キャッシュが関係しているのかと思い、
php artisan config:clear
php artisan cache:clear

は試したのですが、解決しませんでした。

リファクタ前(videoの情報を取得できていた)コード

        $todos = DB::table('todos')
            ->join('users', 'todos.user_id', '=', 'users.id')
            ->join('categories', 'todos.category_id', '=', 'categories.id')
            ->join('videos', 'todos.id', '=', 'videos.todo_id')
            ->select('users.name as user_name', 'todos.*', 'categories.name', 'videos.file_path')
            ->get();

リファクタ後(videoだけ参照できない・エラーが出る)コード

$todos = Todo::with(['user:id,name', 'category:id,name', 'video:id,file_path'])->get();

・withの書き方について
公式リファレンスの「複数のリレーションに対するEagerロード」

Todoモデルのコード

class Todo extends Model
{
    protected $fillable = ['user_id', 'category_id', 'title', 'grade', 'done', 'limit_date'];
    protected $guarded = [];

    // 常にtodoをペアになってロードされる。ここに書いてもvideoだけロードされない
    protected $with = ['category', 'video'];


    public static function create(array $attributes = [])
    {
        $model = new Todo($attributes);
        $model->save();
        return $model;
    }

    public function video()
    {
        return $this->hasOne('App\Video');
    }

    public function category()
    {
        return $this->belongsTo('App\Category');
    }

Videoモデル

class Video extends Model
{
    protected $fillable = ['file_path'];

    public function todo()
    {
        return $this->belongsTo('App\Todo');
    }
}

以上、長々と申しわけありませんが、アドバイスいただけますと幸いです。

Answer 1

結論から言うと、「リレーションが読み込まれていない」ではなく**「読み込まれたがリレーション先が存在しないものがある」**が正解です。 この問題は !is_null を isset に変更すれば解決します。

• isset, empty, is_null の動作まとめ - Qiita

isset は $a->b->c->d->... と続いたとき、途中のどこかが null や未定義であったとしてもエラーを防いでくれます。一方 is_null はエラーを防げません。

• join の場合は結合先が存在しないものは除外されます。
• leftJoin の場合は結合先が存在しないものも含まれますが、フラットなデータで取ってきていたため存在しなくても↑の問題に抵触しません。
• hasOne の場合は存在しなかったときに↑の問題に抵触します。

Comments

[marutto]

アドバイスのお陰で解決できました！

マイグレーションとレコードをddして確認ところ、videoがnullの場合があり、仰るような設定になっていることを確認しました。

自分がどんな仕様で機能を組んでいるか、判定関数の挙動を把握していれば自己解決できたことですね。
提示してくださった記事を元に勉強し直します。

ありがとうございました！