AndroidJavaの読み方について

Question

疑問点

以下の構文で「｜」が出てくるのですがこの読み方がいまいちわかりません。
また、「<<8」はどのように読むのか処理なのか理解できません。

sum = ((result & (int) test[jpn + math])) | ((result & (int) test[jpn + math + 1]) <<8);

Javaは経験しているのですが、AndroidJavaは今勉強最中で調べてもそれらしき記事を見つけられなかったので質問させていただきます。
変数の宣言等は書き方の意味を知りたいだけなので今回省略してあります。

追記

「|」パイプラインと読むらしいので、以下の手法？？

パイプライン並列化手法
処理を分割して流れ作業させる手法です。
順番に実行する役割のスレッドを用意しておき、
一連の処理を行う複数のタスク実行を可能なら並び替え、
「依存性のあるタスク同士が求める順番に実行されるよう、
順序づけしたスレッドに割り当てられるよう」分割して、
流れ作業のように、順序依存のあるタスクを処理させます。

こちらのサイト参考

Answer 1

&、|、<<はいずれもビット演算です。
&　ビットAND
|　ビットOR
<<　左シフト

読み解くと、
result と test[jpn+math] のビットAND 結果
と
result と test[jpn+math+1] の値を8bit左シフトしたものとのビットAND 結果
をビットOR したもの

となります。

※1ビットの左シフトは値を2倍することに概ね匹敵します（符号付き数値の場合には必ずしも成立しない）

一般にビットAND は「不要なビットを消す」、ビットORは「必要なビットを立てる」のに使われます。

Comments

[jin007]

回答ありがとうございます、ビット演算子は知りませんでした。
読み方も記載してくださったtacsheavenさんをベストアンサーにいたしました。

[jin007]

質問文の式を読み解いたていで質問です。
sum = (-100 | 2 << 8);
のsumの値は何になりますか？
668になりますか？？

[tacsheaven]

演算子の優先順位の関係で、-100 | (2<<8) = -100 | 512 になりますから、
1111111110011100 or
0000001000000000
------------------------
1111111110011100
となって、-100 のままになるかと思います。

[jin007]

すみません、計算間違えていました！
sum=(156 | 255 & 512);
のsumは668になりますか？

[tacsheaven]

優先順位は & > | ですから、255 & 512 を先に計算して、そこから 156 との or になります。
0000000011111111 255
0000001000000000 512
----------------------- and
0000000000000000
ですから、結局 255 & 512 は 0 になって、0 との or ですから何も変わらず、156 になります。

[jin007]

そうですよね。自分もその結論に至ったのですが、
sumの中身をログ出して確認したら668でした。

ちなみに、
sum=(156 | 512)は668になりますか？
単純に足し算をしたら668になるのですが。。。
以下の計算で合っていますでしょうか？
0000000010011100 156
0000001000000000 512
----------------------- or
0000001010011100 668

[tacsheaven]

はい、そうなります。
もしかして 156 & 255 | 512 なのでは？

[jin007]

ありがとうございます。
自分の計算する順序ミスでした。

sum=(156 | 512)でしたので納得しました。

Answer 2

「|」パイプラインと読むらしいので、以下の手法？？

全く無関係です。これは単なる整数演算で、一般的なJavaにも存在します。

• |…ビットごとのOR演算子
• <<…シフト演算子

詳しくは「ビット演算」で調べてみてください。

Comments

[jin007]

回答ありがとうございます、
読み方も記載してくださったtacsheavenさんをベストアンサーにいたしました。

今回ビット演算子を学ぶいい機会になりました。

Answer 3

"|"という文字は、一般に バーティカル・バー (Vertical Bar (意味は縦棒))と呼ばれます。

Shellのパイプ機能(手前に書かれた処理の標準出力を、次の処理の標準入力に受け渡す機能）を使う際には、２つの処理をつなぐのに、バーティカル・バーが使われます。