クエリの高速化で使うjoinとサブクエリ

Question

クエリの高速化においてjoinの方がサブクエリより速いと言われていますが、サブクエリを使った方がメンテナンスしやすいとも言われています。

しかし、inner joinにせよ、left joinにせよ、right joinにせよ、そんなにそれによってクエリが複雑化しているようにも思えないのですが、サブクエリを使った方がメンテナンスしやすい場合とは例えばどんな場合でしょうか？

Answer 1

サブクエリを使った方がメンテナンスしやすいとも言われています。

聞いた事がないです。それは単純にその人の好みで言っているだけなのではないですか？

個人的にはサブクエリを多用すればjoinより明らかに可読性が落ちると感じます。

Comments

[takayukiinaba]

私も同意件です。

この仕事を始めた当初は、確かにサブクエリによるテーブル結合を良く利用していましたが、後でに見直した際に非常に読みにくいと思ったことがあります。

また、SQLの高速化する為にサブクエリではなくJOINを利用する点について、インデックスをしっかり利用出来ているか等の点で確認しやすくなるという事も、JOINを使う理由の一つではないかと思います。
サブクエリを使用すると、インデックスがしっかり利用出来ているか確かめるのに手間がかかるかもしれません。

また、SQLの知識・経験が少ないとSQLを分割してデバックしたいなどといった事をする際にJOINしてしまうと部分的なデバックが行えないと言った点を不便と感じる場合場あるかも知れません。

Answer 2

joinとサブクエリでは使う用途が違うと思います。

例えばテーブルAとBがあるとして、
joinはAとBの結合、サブクエリはAにデータが存在するBのレコードを取得する
という場合に使うと思います。

ちなみに、テーブルの結合だと
select
A.*
from A,B
where A.id = B.id
と
select
A.*
from A inner join B on A.id = B.id
の両方のやり方があります。
この二つのうちinner joinはテーブルを結合する時点で
ある程度対象となるデータを絞ることができるので速くなっています。

Answer 3

子テーブルにデータが存在するか調べたいときのEXISTSによるサブクエリは
テーブル結合に比べてメンテナンス性がいいと思います

テーブル結合だと親テーブルのデータ集計に影響が出てしまいますので