知りたいこと

npmなどで取得したモジュールについて、型(interface)情報を自分で上書きする方法を知りたいです（元の型情報のコードを書き変えずに）。

環境

下記具体例の使用している言語、ライブラリ、設定は下記の通りです。

TypeScript: 2.6.2
Node.js: 8.1.2
axios :0.17.1
tsconfig.json: 設定なし

具体例

axiosのコンフィグオプション(AxiosRequestConfig)でproxyの値をfalseにすることで「プロクシを利用しない」という設定ができます。しかし、npmで取得するパッケージに付随する型情報(index.d.ts)ではproxyの型情報はAxiosProxyConfigであり、booleanは許されていません。そのため、proxyにfalseを設定するとコンパイルエラーとなります。

mport axios, {AxiosRequestConfig, AxiosProxyConfig} from 'axios';     
const config: AxiosRequestConfig = {                                   
    proxy: false                   
}         
axios.get('/sample', config);   //型が違うのでコンパイルエラー

Qiita記事「TypeScriptのInterfaceとType aliasの比較」では、同名要素のinterface宣言はマージされると説明があったので、下記のようにできるのかと考えたのですが、Import declaration conflicts with local declaration of 'AxiosRequestConfig'.とのエラーになりました。

import axios, {AxiosRequestConfig, AxiosProxyConfig} from 'axios';
interface AxiosRequestConfig {  // 宣言が重複してエラー
    proxy: AxiosProxyConfig | boolean;
}
const config: AxiosRequestConfig = {
    proxy: false
}
axios.get('/sample', config);

上記の例にて、proxyプロパティにfalseを設定する正当な(//@ts-ignoreなどではない)方法を教えてください。