Railsに限らず、Webアプリの開発では仮想マシンを使うべきです。
Windowsで直接Ruby/Railsを使うのは必ず挫折するというか、時間の無駄になります。
というのも、私自身、メインOSとしてWindowsを使っていて、どうにかしてWindowsでRuby/Railsの開発をスマートにできないかなといろいろ試してきた経験があるからです。
その結果、VirtualBoxでCentOS7の仮想マシンを作成し、その上で作業するのが一番簡単でトラブルがないという当たり前の結論に落ち着きました。
ファイルの共有は、vagrantの機能でもいいし、sambaでも良いです。
私の現在の環境はこんな感じです。
ホストOS(メインOS):Windows10 64bit
マシンスペック: Corei7 6700K 4.00GHz(論理8コア。実コア4), メモリ16GB、SSD256GB、HDD2TB
ゲストOS(仮想マシンのOS):CentOS7 64bit (VirtualBox + Vagrant)
仮想マシンスペック:仮想CPUコア2、メモリ2GB、HDD50GB
さて、メリット、デメリットについて簡単にまとめます。
最近のPCはだいたい性能が高いので、仮想マシンを1つや2つ同時に起動したところで重くもなんともありませんので、PCのメモリがある程度必要といった事はデメリットには含めません。
CentOSの仮想マシンを使って開発するメリット
- 情報が多い(CentOSでrailsを使っている記事は多いと思います)
- gemなどがWindowsに対応していない事によるトラブルがなくなる
- 本番サーバと同じ環境である(VPSなどを借りた時に同じOSを選びましょう)
- Linuxの操作、知識を覚える事ができる (一般的なWebエンジニアならば必須の技能)
デメリット
しいて言えば、この2点ですが、
・仮想をマシンを作業前に起動する必要がある
・コマンドを打つために、TeraTermなどのターミナルソフトが必要になる
参考記事などの作業通りに出来ない苦労などを考えたら、デメリットですらありません。
さて、いざ仮想マシンでCentOSを使おうとすると、Linuxの知識がなくて苦労すると思います。
しかし、一度覚えてしまえば良いだけだし、覚える価値があります。
少なくともRuby/Railsよりも、仮想マシンとCentOSを扱える事のほうが普遍的な価値があります。
言語やフレームワークには流行り・廃りがあるので、将来的にはまったく別の言語、フレームワークを触っている可能性があります。
しかし、その時もCentOS(などのLinux系OS)を使う事になるでしょう。
そして、相変わらずWindowsで直接扱うのは苦労すると思います。
vagrant+VirtualBox+CentOSで検索すれば環境構築の方法はたくさん出てくるのでトライしてみてください。
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退会済みユーザー
2017/11/23 08:55