Try-Catchを記述する場所

Question

Try-Catch句を使用するとき、例えば、レジストリから設定を読み込む処理をクラス化した時にクラスを呼び出し元でTry-Catchするのか、クラスの中でTry-Catchするのかという質問です。
自分はとりあえず、レジストリに接続して読み込む部分とSQLにアクセスする部分は全て呼び出し元の方でTry-Catchしていますが、以前質問した際などにTry-Catchは安易に書かないほうが良いとご指摘されました。
しかし、今回のアプリはDBへの接続失敗や、レジストリへのアクセス失敗でもプログラムが異常終了せずに可能な限り動き続けることとしています。
どのように、使ったらよいでしょうか？
よろしくお願いします。

Answer 1

DBへの接続失敗や、レジストリへのアクセス失敗でもプログラムが異常終了せずに可能な限り動き続ける

このような実装を行いたいことを前提にすれば、エラー処理は「実際に値を必要とする箇所で」行うことが必要となります。レジストリなどのライブラリ内部でエラーを処理してしまうと、使う側のコードでは「エラーが起きていることにも気づかずそのまま進んでしまう」というより厄介なことになります。

ただ、レジストリやDBの例外をそのまま投げると、あとあと接続先が増えた時に面倒になるので、独自例外でラッピングしてから外に投げ直したほうがいいかもしれません。

Comments

[287y]

ありがとうございます。
つまり、呼び出し元の方でtry-catchでよろしいでしょうか？
あと、独自例外でラッピングとは何でしょうか？
投げなおすという事は再throwですか？