ワンライナーのシェルコマンドの解説をお願いしたいです。（zsh）

Question

qiita の記事（https://qiita.com/k_ui/items/b02b93e3af13023c0bfd ）で、次のようなシェルのコマンドがあります。

for c in {000..255}; do echo -n "\e[38;5;${c}m $c" ; [ $(($c%16)) -eq 15 ] && echo;done;echo

このコマンドの真ん中部分

echo -n "\e[38;5;${c}m $c" ; [ $(($c%16)) -eq 15 ] && echo;

が理解できていません。

まず "\e[38;5;${c}m $c" は何がどうなっているのでしょうか？

• \e は何？
• [ が左側だけあるのはなぜ？ ] はいらない？
• 38,5 は何？
• m とは？

また後半の[ $(($c%16)) -eq 15 ] && echo に関しても同様です。

どなたか、細かい解説をお願いできないでしょうか？
どうかよろしくお願いします。

Comments

[Zuishin]

「エスケープシーケンス」を調べてみてください。

Answer 1

\eはESCという制御文字です。ESCキーを押した時に発生する文字。
\eからmまでは、「ANSIエスケープシーケンス」という画面制御（カーソルを動かしたり、文字に色を付けたり）のための文字列です。詳しくは「ANSIエスケープシーケンス」で検索しましょう。
mなので色の指定ですね。

[ $(($c%16)) -eq 15 ] && echo

の&&は、[ $(($c%16)) -eq 15 ]といコマンドが終了コード0（正常終了ともいう）の場合に echoコマンドを実行するというシェルの基本構文です。
[コマンドは知ってますよね？
$((数式))は算術計算をしてその結果の数値を表す文字列です。
%は剰余演算子（余りを求める）。
つまり、「$cを16で割った余りが15ならばechoを実行する」という意味です。

Comments

[asapan]

完全に理解することができました。本当にありがとうございます！
ANSIエスケープシーケンスを知ることができてよかったです