HTTPステータスコードについて質問させて下さい。

Question

HTTPステータスコードに関して質問させてください。

A:　https://twitter.com/_al6/status/1124003913999552512

上のAの投稿につき、ツイッタ社からの連絡では、「アカウント凍結措置に加えて、非表示措置をした」旨の連絡があったのですが、上のAの記事を見ようと思い、ＡのＵＲＬで検索すると、「凍結されたアカウントによるツイートです」となっていました。

さらに、上のAのURLをHTTPレスポンスヘッダ確認ツールで確認すると、「HTTP/1.0 302 Found」となっていました。

即ち、Aの投稿は、「凍結されたアカウントによるツイート」且つ「HTTPレスポンスヘッダ確認ツールで検索するとHTTP/1.0 302 FoundのＨＴＴＰステータスコードが表示される状態」なのです。

次に、以下のＢの投稿をＵＲＬを入力して表示しようとすると、「このツイートはTwitterルールに違反しています」と表示され、投稿自体は非表示です。

また、以下のＢの投稿をHTTPレスポンスヘッダ確認ツールで確認すると、「HTTP/1.0 302 Found」となっていました。

B:https://twitter.com/aza_demise/status/1072682281960001536

以上を全て考慮すると、Ａの凍結されたアカウントのツイートのＨＴＴＰステータスコードも「HTTP/1.0 302 Found」であり、Ｂの「このツイートはTwitterルールに違反しています」と表示される非表示状態のツイートのＨＴＴＰステータスコードも「HTTP/1.0 302 Found」なのです。

ここで、素朴な疑問なのですが、上のAの投稿につき、ツイッタ社からの連絡では、「アカウント凍結措置に加えて、非表示措置をした」旨の連絡があったのですが、上のAとBの其々の例の様に、「凍結されたアカウントによるツイート」、「Twitterルールに違反した非表示状態のツイート」のいずれも「HTTP/1.0 302 Found」なので、そうなると、「アカウント凍結措置に加えて、非表示措置をした」という行為は、

「HTTP/1.0 302 Found」の状態のウェブページに「HTTP/1.0 302 Found」を施すということになります。つまり、ウェブページに二重に「HTTP/1.0 302 Found」を施すということになりますが、そんなことが出来るのでしょうか？

１つのウェブページに対応するＨＴＴＰステータスコードは１つではないのでしょうか？

Answer 1

HTTPステータスコードは、HTTPを扱うプログラム向けのルールであって、人間世界におけるルールと直接的につながっているものではありません。

「Twitterでの制限内容」と「HTTPステータスコード」という、ほぼ無縁な2つをつなげて考えるのが、根本的に間違っています。

Comments

[maisumakun]

特に、「302 Found」は「リダイレクトさせる」という、技術的意図の強いステータスコードです。

[sabrina]

「Twitterでの制限内容」と「HTTPステータスコード」をつなげて考えることが間違っていることを教えていただき、ありがとうございます。大変助かりました。
「302 Found」で非表示にしておいて、表示する画面について一旦は「凍結されたアカウントによるツイート」にし、しばらく後に「302 Found」を保ったまま、表示する画面を「このツイートはTwitterルールに違反しています」に変更したとの理解でよろしいでしょうか？

[sabrina]

ご回答ありがとうございます。
「Twitterでの制限内容」と「HTTPステータスコード」の二つをつなげて考えることが間違っていることが分かり、勉強になりました。この度はご回答いただき、ありがとうございました。（＾＾）