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Vue.jsは、Webアプリケーションのインターフェースを構築するためのオープンソースJavaScriptフレームワークです。

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HTML5 (Hyper Text Markup Language、バージョン 5)は、マークアップ言語であるHTMLの第5版です。

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JavaScriptは、プログラミング言語のひとつです。ネットスケープコミュニケーションズで開発されました。 開発当初はLiveScriptと呼ばれていましたが、業務提携していたサン・マイクロシステムズが開発したJavaが脚光を浴びていたことから、JavaScriptと改名されました。 動きのあるWebページを作ることを目的に開発されたもので、主要なWebブラウザのほとんどに搭載されています。

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vueで階層が不定の多次元配列を作りたい場合のv-forの作り方を知りたい

softenbarg

総合スコア9

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投稿2023/01/17 06:03

前提

JavaScriptの多次元配列を、vueのDataに設定しています。
配列は、その階層の名前(name)と、その中身(list)のオブジェクトのみで構成されています。

arrayData : [{ 'name' : '1-1', 'list' : [ { 'name' : '2-1', 'list' : [], }, { 'name' : '2-2', 'list' : [{ 'name' : '3-2', 'list' : [], }], }, { 'name' : '2-3', 'list' : [], }, ], }],

そして、その中身をすべて出力するために、以下のように作ってみました。

HTML

1<!DOCTYPE html> 2<html> 3<head> 4<meta name="robots" content="noindex, nofollow" /> 5</head> 6<body> 7 8<div id="app"> 9 <template v-for="(v1, k1) in arrayData"> 10 <ul> 11 <li>{{ v1.name }}</li> 12 <ul v-if="v1.list.length > 0"> 13 <template v-for="(v2, k2) in v1.list"> 14 <li>{{ v2.name }}</li> 15 <ul v-if="v2.list.length > 0"> 16 <template v-for="(v3, k3) in v2.list"> 17 <li>{{ v3.name }}</li> 18 </template> 19 </ul> 20 </template> 21 </ul> 22 </ul> 23 </template> 24</div> 25 26<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue@2.x/dist/vue.js"></script> 27<script> 28new Vue({ 29 el: '#app', 30 data:{ 31 arrayData : [{ 32 'name' : '1-1', 33 'list' : [ 34 { 35 'name' : '2-1', 36 'list' : [], 37 }, 38 { 39 'name' : '2-2', 40 'list' : [{ 41 'name' : '3-2', 42 'list' : [], 43 }], 44 }, 45 { 46 'name' : '2-3', 47 'list' : [], 48 }, 49 ], 50 }], 51 }, 52}) 53</script> 54</body> 55</html>

上記の処理を走らせた場合

実現したいこと

例えば、今は3階層まで手動でv-forを記載していますが、後で動的に4階層、5階層と増やした場合、さらに手動でループを追加する必要があります。
これらを、何階層であっても、自動的に上記のul,liを出力してくれる書き方はありますでしょうか?
色々と調べてみましたが行き詰ってしまったので、宜しければご協力をお願いいたします。

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ベストアンサー

同じ構造を繰り返し使うのであれば、コンポーネントを使うのがよいと思います。
コンポーネントを使うと、特定の機能を持つ要素のグループを1つの部品としてまとめることができ、その部品を繰り返し使ったりすることが簡単になります。

コンポーネントには自身の部品の一部としてコンポーネントを使うこともできます。これに自分自身を指定することで、今回のような階層構造を表現できます。


コンポーネントの詳しい機能については、ここで説明すると長くなってしまうので、上記リンク先の公式ドキュメントを見てください。

まずはコンポーネントを定義します。ここではListViewerという名前にしておきます。

js

1Vue.component('ListViewer', { 2 name: 'ListViewer', 3});

ListViewerには表示するリストの情報が必要ですから、これを受け取るプロパティをpropsで用意します。

js

1Vue.component('ListViewer', { 2 name: 'ListViewer', 3 props: ['listData'], //リストを受け取るプロパティ 4});

次に、コンポーネントの部品の構成をtemplateで定義します。このとき、<ListViewer>、つまり自分自身をコンポーネントの部品として組み込むことで、階層構造にすることができます。

<ListViewer>は配列の要素の数だけ必要ですから、v-forを使って繰り返し生成します。
そして、生成した各コンポーネントのプロパティに、v-bind:listData="…"で配列の各要素を渡します。(v-bind::に省略できます)

js

1Vue.component('ListViewer', { 2 name: 'ListViewer', 3 template: `<ul> 4 <li>{{ listData.name }}</li> 5 <ListViewer v-for="data in listData.list" :listData="data"></ListViewer> 6 </ul>`, //v-forで配列の各要素を取り出し、v-bindで各コンポーネントのプロパティに値を渡す 7 props: ['listData'], 8});

最後に、<div id="app">内でも同様にコンポーネントを配置すれば完成です。ただしHTMLではPascalケース(ListViewerのように各単語の先頭のみ大文字)が使えないので、ケバブケース(list-viewerのようにすべて小文字&各単語を-(ハイフン)でつなぐ)に変えておきましょう。

html

1<div id="app"> 2 <list-viewer v-for="data in arrayData" :list-data="data"></list-viewer> 3</div>

コード全体はこんな感じです。

html

1<body> 2 3<div id="app"> 4 <list-viewer v-for="data in arrayData" :list-data="data"></list-viewer> 5</div> 6 7<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue@2.x/dist/vue.js"></script> 8<script> 9Vue.component('ListViewer', { 10 name: 'ListViewer', 11 template: `<ul> 12 <li>{{ listData.name }}</li> 13 <ListViewer v-for="data in listData.list" :listData="data"></ListViewer> 14 </ul>`, 15 props: ['listData'], 16}); 17 18new Vue({ 19 el: '#app', 20 data: { 21 arrayData: [{ 22 //中略 23 }], 24 }, 25}) 26</script> 27</body>

投稿2023/01/17 08:37

編集2023/01/17 08:42
luuguas

総合スコア492

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softenbarg

2023/01/17 08:45

とても丁寧な解説ありがとうございます! 自作コンポーネントの使い方についてとても参考になりました。 頂いた回答を元に、作りたい機能の実現にまいります。
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