nginxのPHP-FPMの設定とサーバー性能の関係について

Question

PHP-FPMの設定とサーバー性能についての質問になります。

nginxは、pmの設定がありますが、子プロセス数を管理できるようです。
仕様としてプロセスはリクエストの処理中CPU1コアを占有するという記載をみました。

AWSのサーバー(EC2)の以下は料金は3倍以上違いますが、どちらも並行してリクエストを処理できる数は2つになると思います。

• t3.micro CPUコア数2
• t3.large CPUコア数2

nginx PHP-FPMの処理に絞った話で、この2つのサーバーの性能差はどこにでるのか気になります。
単純にリクエストを処理するスピードが早い認識で良いのでしょうか。
お時間ありましたら回答いただけると助かります。

Comments

[maisumakun]

> プロセスはリクエストの処理中CPU1コアを占有するという記載をみました。

どこに書いてありましたか？

[yookoko]

以下参考にさせていただきました。
https://hackers-high.com/linux/php-fpm-config/

正確には以下でした。記載ブレ申し訳ないです。
> 同時処理可能なリクエスト数はCPUの論理コア数に依存します。

Answer 1

「CPUの性能」だけですと、t3.microもt3.largeも変わらないでしょう。

しかし、性能はCPUだけでは計れません。
下記サイトに記載ある

php-fpmでは、リクエストのたびにプロセスを生成していたのでは非効率なので、原則あらかじめ1つないし複数のワーカープロセス（以下、「プロセス」と書きます）を起動しておき、サーバーに届いたリクエストの処理に割り当てます。

を実現するためには適切なメモリが必要になります。
t3.microとt3.largeではメモリ量が異なりますので、処理したいリクエストによっては性能差はあらわれます

php-fpm の設定を理解してサイトのパフォーマンスを向上させる

Comments

[yookoko]

ご回答ありがとうございます。
参考になりました。