1.自分で作成したアプリのコードが正しいかどうかについて
アウトプットとして作成したWebアプリにて実装した機能の作り方が、本当に正しい作り方なのか、他に効率のいい方法があるのではないかと、自分のやり方が正解なのかを考えてモヤモヤと悩んでしまいます。
独学で進める上で、自分が作成したコードが正しいのかは、有料のコードレビュー依頼をするといった方法が一番効率が良いやり方でしょうか?
これは多くの人が抱えている悩みだと思います。私も数十年コードを書いていますが、今も「本当にこれでよいのか」と悩みます。
解決策は一つではないと思いますが、例えば、
- 有償でレビューを依頼する
- 書いたコードをブログ記事などの形で公開して(運が良ければ)指摘してもらう
- 地道に勉強や練習をしていくうちに自然に身につく
などが考えられます。
2.使用するツール・ライブラリの把握について
自分が作成したWebアプリにてFirebaseを使用したのですが、アプリ作成後に「Firebase CLI」を使用してコマンドラインからFirebaseを操作する方法があることを知りました。
こちらは質問の意図がわかりませんでした。「Firebaseを活用したアプリ」というのは、例えばFirebaseを活用したTodoアプリや掲示板などを指す場合が多いと思いますが、それはFirebase CLIで代替できるものではありません。つまり、目的が異なります。
Reactのライブラリもそうですが、 そもそもそういう使い方ができること自体知らなかったため、効率よく作業できる使い方や目標のアプリで役立つライブラリを把握することが難しく感じています。
制作の際にどのようにして、ライブラリなど使用する物でこういった使い方があるなど効率よく把握することができるのでしょうか?
こちらは経験を積むか、有識者に質問するくらいしかないと思います。経験を積めば、「もっと簡単にできる方法があるはずだ」という勘が働くことは増えますし、「○○言語ではこういう方法があったので、この言語でも似たような手法が用意されているのでは?」という発想が生まれるようになります。
例えば「Firebase CLI」だと、DBはコマンドラインで操作するため「Firebase」もコマンドラインで操作できないかという考えがでて調べるみたいな感じでしょうか。
そもそもなぜ「Firebase CLI」が便利そうだと思ったのでしょうか。
たとえば、作成したアプリのテストをするためにデータを準備する必要があり、従来はFirebaseの画面で作成していたが、一々画面操作をするのは手間が掛かる…という「課題」があるのであれば、
- テストデータ準備のためのアプリを作成する
- シェルスクリプトから使えるCLIが用意されていないか調べてみる
という着想が生まれてくると思います。しかし、CLIコマンドをほとんど知らない、あるいは使ったことがなければ「CLIは用意されていないか?」という着想に至るのは難しいと思うので、このあたりは経験も必要になると思います。
(追記)
「Firebase」を初めて触る人が「Firebase CLI」という機能があることを把握するにはどういう考え方で調べられるのかなと思いお聞きしました
そういう動機であれば、やはりドキュメントを読んでいただくのがよいと思います。以下はFirebaseのリファレンスマニュアルですが、
Firebase API Reference
インデックスのページの左端に機能毎の見出しがあります。CLI referenceという項目(赤枠で囲っている箇所)が見えますね。「Firebaseにはどんな機能があるのだろう」と思うのであれば、リファレンスをざっと見てみるのは良い習慣だと思います。