C++の素晴らしさを語ってください。

Question

質問を見てくださりありがとうございます。突然ですが、
「C++を学ぶためにC++を学んでいる」
というのが今の自分の状態です。自分でも、本来は
「何かやりたいことがありC++を学んでいる」
という状態が正しいと自覚しております。プログラミング言語は手段であって目的ではなく、同様にその学習も、過程であって目的であってはいけないでしょう。

しかし訳あって、C++知るためC++の知識を身につけねばならぬ状態なのです。ここは不問でお願いします。
（国語は苦手なので、意味が分からなければここから先の理解だけで結構です）

さて、今自分が抱える問題はズバリ、
「C++学中におけるモチベーションの低下」
です。
そこで、後付けではありますが、
「C++を使えばこんなおもろいことができるぞ！」
というのを実体験で教えていただきたいのです。それが道しるべとなり目標が決まり、モチベーションの向上につながれば良いなと考えています。
この程度であれば調べれば良いと思われる方もおられると思いますが、ネットでC++でできることなんぞと調べると異口同音
「Cと同じでなんでもできる」
ばかりなのです。こういった情報量の少なさから、実体験からこんなことに役立つ、というリアルな話を聞きたいと思いました。
またエンジニアの皆様方に熱い話をしてもらいたいとも思い質問する所存です。
どうかよろしくお願い致します。

Answer 1

生産性に関しては、素のC言語と比べれば桁違いに向上していますが、C#やJavaなどといった今時のプログラミング言語に比べると、場合によっては劣る部分もあります。例えば、言語が標準でサポートするライブラリーが貧弱（GUIやメディア絡みは皆無）であることとか、C言語を引き継いだことにより、そのバグの起こりやすさも引き継いでしまった（つまりデバッグに手間がかかる）こととか。
ということで、他の言語を選択した方が生産性が高い状況は多々あります。

それでもC++を使うことのメリットは、なんといっても「パフォーマンス」ですね。これに関しては他の追従を許しません。例えば画像処理のような、大量のデータを高速で処理させたい場合（特にリアルタイムで何かさせたいときとか）はC++以外には考えられません。市販のゲームも多くはC++で作られています。C#で作ったけどパフォーマンスが出ないから速度が要求される部分はC++で書く、というケースも多いです。C#やJavaも中身（仮想マシンや主要コンポーネント）はC++で書かれていたりしますし。

最高のパフォーマンスをそれなりの生産性で引き出すことができるのがC++の良さではないでしょうか。

Answer 2

こんにちは。

「Cと同じでなんでもできる」

それを言ったら、C言語もアセンブラと同じでなんでもできますよ。
C言語とC++の最大の差は生産性です。

C言語は文法が単純なのでコア言語を学ぶのは比較的容易です。そして、高級アセンブラと呼ばれるようにコンピュータの仕組みと直結しているので、コンピュータの仕組みを学ぶのに優れています。また信頼性が重要な分野に向いています。仕組みが単純なので検証しやすいのです。
しかし、生産性を上げるための言語サポートがほとんどありません。全てプログラマが自分で常に管理する必要があるのでどうしても生産性が上がりません。

それに対して、C++は言語としてのサポートが手厚いです。もちろん、C言語のアッパーコンパチですからそれらのサポートを使わないでC言語のような使いかたも出来ますが、頑張って言語の機能を理解し使いこなせるようになればなるほど、自分のプログラム開発の生産性がどんどん上がっていきます。

そして、C++は今も発展しており、しかもコンピュータ・プログラミングの最先端の仕組みを取り入れたり、提案したりしています。コンピュータ・プログラミングの様々な局面を学べる凄い言語と思います。

Answer 3

メシが食いたいとしようか。

C++なら「米研いで炊飯器のボタンを押して40分待」てばいいのに対し、
Cだと「まず最初に田植えで汗をかき、しかるのち...｣なカンジ。

CはWhat-How間の(時間/空間的な)距離が長いのですよ。

Answer 4

「Cと同じでなんでもできる」

確かにそうでしょうね。

C++にしかできないことってある?みたいな聞き方にも聞こえるし。

C++だからできたっていうことはあんまりないです。

ですが、私は実際にソフト( ゲームを作りたいならゲーム ) を実際に作ることかな。

そうすればモチベーションもキープしやすいし。