firewallの設定 icmpについて

Question

ファイヤーウォールの設定にicmpがありますが、icmpの必要性について質問させていただきます

公開サーバにファイヤーウォールを設定する時、社内ネットワーク等のローカル環境がある場合、ping通信等の確認の為特定ipもしくはポートを開けてicmpを利用する事があると思いますが
これらpingによる確認意外にicmpが使われる状況が解らない為icmpが不必要に感じます

一般的なicmp通信の実用性を教えていただきたいです。

Answer 1

疎通確認以外にtracerouteの確認にも使用されます。

実用性のお話しですが、以下が検討内容になると思います。

・他ご回答者様でご回答頂いているとおり、ネットワーク正常性を担保するシンプルかつメジャーなもので、死活監視に用いられることが多いです。

・公開サーバという点においてはtraceroute最終地点というシーンが多いと思われ、こちらについてはあまり恩恵がないような気がしています。

・障害第一切り分けとして、ping応答がなければネットワーク障害、ping応答があればアプリケーション障害という迅速な切り分け(もちろん例外もありますが・・・)が可能で、迅速な対応が期待できます。

・icmpプロトコルに対しても攻撃は可能なので、開放要件を検討する必要があります。

と、つらつらと書いていますが、よほどセキュリティ対策に重きをおいているサイト以外でicmp制限をしているサイトを見たことがないですね。

こちら余談ですが、
ネットワークエンジニアとしてはicmp開放を期待する方が多いですが、1部のアプリケーションエンジニアは、これを拒否する傾向にあります。

Comments

[HiruLow]

回答ありがとうございます。
頻繁的な外部からの稼働確認に使えそうですね。
勉強になりました、ありがとうございます

Answer 2

一般的には IP アドレスの確認等で使われていると思いますが・・・。

　ネットーワークで動作しているアプリケーションで、他のマシンの死活を監視する目的で使うことがあります。

Comments

[HiruLow]

回答ありがとうございます。