github-flowでhotfixはどのように行うのでしょうか

Question

質問内容

gitの運用方法としてgit-flowとgithub-flowを勉強しました。
git-flowの場合、次のバージョンのdevelopブランチを作成し、新機能をpushしている最中に旧バージョンにバグが発生た場合、masterからhotfixブランチを作成してそれをmasterとdevelopブランチに反映させることになると思います。

しかし、github-flowの場合は常にmasterが最新のため、すでにmasterにいろいろな修正をpushしている最中に旧バージョンにバグが発生した場合、どのようにhotfixブランチを作成、またはそれに代替される運用をするのでしょうか。

間違っているかもしれませんが

github-flowではリリースtagをつけているので、tagに対してhotfixブランチを作成し、修正バージョンのtagを新しく作るような運用になるのでしょうか。

Answer 1

Issues with git-flowの日本語訳

さて、なぜGitHubではgit-flowを使わないのだろうか？ 私たちが常にデプロイをするから、というのが主な理由ではある。 git-flowのプロセスは主として「リリース」を中心に設計されている。 私たちはプロダクション環境へのデプロイを毎日（たいていは日に何回も）行うため、「リリース」というものがない。

git-flowは常に最新のものがサーバーで稼働するため、
誰も使わない旧バージョンの為にわざわざhotfixブランチ作って対応する意味はない。
…ってのが正解みたいだね。

それでも旧バージョンにパッチを当てたい場合、
リリースの為にタグを打っておき、masterではなくtag1.5.0みたいな所からブランチを生やしてパッチを当ててtag1.5.1を作成。
それをmasterにマージするという対応になりそうだね。

Answer 2

ご指摘のように、リリースしたタグからhotfixブランチを作成して一時的に切り替えるしか方法がないように思われます。

github-flowは、開発初期の場合は簡易でよいですが、リリース後は開発中のブランチとリリースされたリソースをきちんと分けてプロジェクトを管理できるgit-flowに切り替えたほうが良いかと思います。

Answer 3

こんにちは。

「新機能をpushしている最中」の意味が良く掴めないのですが、「新機能をmasterへ反映する前のテストしている最中」という意味でしょうか？
そして、github-flowでmasterへマージする直前に必ずmasterを自ブランチへ取り込んでからテストし、masterをFFすると仮定します。

この場合、テストに時間がかかる（例えば１週間とか）場合、その１週間の間に他のfeatureやhot-fixをmasterへマージするといつまでたってもテストが終わらなくなります。テストが短期間（例えば１日とか）ならば、featureやhot-fixのマージを待たせることができればなんとかなるでしょうが。

テスト中に多数のhot-fixが発生する可能性もあり、かつ、その反映を待たせられないプロジェクトをgithub-flowで管理するのはたいへんと思います。fit-flowを使うべきと思います。
逆に小規模な場合やほとんどを自動テストできている場合などでテスト期間が短いプロジェクトは、github-flowの方が管理の手間がかからないのでスムーズと思います。