crontab で指定したプログラムは、あなたがターミナルを開いていなくても、さらには他の人が Mac にログインしているときも実行されることからわかるとおり、ターミナルとは別にバックグラウンドで実行されています。
そもそもターミナルで実行されるのであれば、もしターミナルを2画面開いていたらどっちで実行すればいいの!?って話になりますし。
というわけで結論からいうと、ターミナルにはcrontabの結果は表示されず、また該当のPHPスクリプトは正しく実行されていると想われます。
macOS の crontab はデフォルトだと標準出力(PHPから print/echo した文字)を記録していません。きちんと実行されていることを確かめたり記録を残したい場合は、リダイレクトを使ってログをファイルに書き込むとよいでしょう。
cron
145 * * * * /usr/bin/php /Users/hogehoge/Desktop/test.php >> Users/hogehoge/Desktop/test_log.txt
リダイレクトの仕組みは Linux/UNIX と同じですので、詳しくはネットで調べてみて下さい。
もちろんPHPの機能を使ってファイルにログを記録するのも良いアイディアです。
一方でプログラムが標準エラーを出力した場合、そのプログラムを実行したユーザーのメールボックスにメッセージが記録されます。
php
1<?php
2echo 'テスト';
3error_log('エラー!!');
とやると、ターミナルにこんなメッセージが表示されます。
miyahan$
You have new mail in /var/mail/miyahan
そのファイルを覗くとこんな感じに記録が見られます:
Subject: Cron <miyahan@macpro> /usr/local/bin/php /Users/miyahan/Programming/teratail/echocron.php 2>&1 >> /Users/miyahan/Programming/crontab.log
X-Cron-Env: <SHELL=/bin/sh>
X-Cron-Env: <PATH=/usr/bin:/bin>
X-Cron-Env: <LOGNAME=miyahan>
X-Cron-Env: <USER=miyahan>
X-Cron-Env: <HOME=/Users/miyahan>
Message-Id: <20171015155701.BC64A14A7A2E@macpro.local.jpn21.net>
Date: Mon, 16 Oct 2017 00:57:00 +0900 (JST)
エラー!!
またこの標準エラーをファイルにリダイレクトすることもできるので調べてみて下さい。
PHPだとあまり馴染みがないと思いますが、標準出力・標準エラーの違いを意識して、どうログを記録していくか考えてみて下さい。