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MacOS(OSX)

MacOSとは、Appleの開発していたGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を採用したオペレーションシステム(OS)です。Macintoshと共に、市場に出てGUIの普及に大きく貢献しました。

Xcode

Xcodeはソフトウェア開発のための、Appleの統合開発環境です。Mac OSXに付随するかたちで配布されています。

C++

C++はC言語をもとにしてつくられた最もよく使われるマルチパラダイムプログラミング言語の1つです。オブジェクト指向、ジェネリック、命令型など広く対応しており、多目的に使用されています。

LLVM

LLVM とは、コンパイル時や実行時に様々な最適化をするコンパイラ基盤です。 任意のプログラミング言語に対応可能で、LLVM自体はC++で実装されています。

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g++を使用した際のScenargieシミュレータのコンパイルエラーについての質問です。

Daichi

総合スコア47

MacOS(OSX)

MacOSとは、Appleの開発していたGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を採用したオペレーションシステム(OS)です。Macintoshと共に、市場に出てGUIの普及に大きく貢献しました。

Xcode

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C++はC言語をもとにしてつくられた最もよく使われるマルチパラダイムプログラミング言語の1つです。オブジェクト指向、ジェネリック、命令型など広く対応しており、多目的に使用されています。

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LLVM とは、コンパイル時や実行時に様々な最適化をするコンパイラ基盤です。 任意のプログラミング言語に対応可能で、LLVM自体はC++で実装されています。

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投稿2017/10/05 10:10

編集2017/10/10 03:54

最初に自分の使用している環境を以下に書きます。
OS: macOS Sierra ver.10.12.6
Apple LLVM version 9.0.0 (clang-900.0.37)
Target: x86_64-apple-darwin16.7.0
です。

今回Scenargieシミュレータの実行ファイルを、コンパイルして作成している途中に出てきたエラーで、解決方法がわからずにいます。
出力されたエラーは以下の通りです。

/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Toolchains/XcodeDefault.xctoolchain/usr/include/c++/v1/system_error:291:43: error: use of undeclared identifier 'EHOSTUNREACH'

エラーをみる限り、「EHOSTUNREACH」という名前の変数が定義されていないという所まではわかったのですが、エラーを解消する方法がわかりませんでした。

解決方法がわかる方いらっしゃいましたら、ご教授お願い致します。

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A.Ichi

2017/10/05 20:53

#include errno.hの辺が関係しているのでは?(MAC環境が無いのでご参考)
Daichi

2017/10/10 03:37

回答ありがとうございます。確かにerrno.h周辺が関係しているようです。
CHERRY

2017/10/10 03:49

「商用シミュレータ」と書かれていますが、一般に販売されていて誰でも購入できるものであれば、具体的なソフトウェア名称を記載するとコンパイル経験がある人から回答があるかもしれません。
Daichi

2017/10/10 03:53

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回答1

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ベストアンサー

まだ回答がつかないようでしたので、私の方で分かる範囲で回答させていただきます。

EHOSTUNREACH ですが、#include <errno.h>で定義される、システムコールでのエラーを示すerrnoマクロ定義のひとつです。考えづらいですが、errnoは後付けでC言語/toolchainのヘッダーファイルに追加されたりケースがあるので、定義の置いてけぼり(?)を喰らって、ヘッダーファイルに定義が無いのかもしれません。私のmacでの環境(Sierra + Xcode ver.9.0(9A235))でEHOSTUNREACHを検索した結果が以下、です。

Bash

1bash-3.2$ pwd 2/Applications/Xcode.app/Contents/Developer 3bash-3.2$ find ./ -type f -name "errno.h" | xargs grep "EHOSTUNREACH" 4.//Platforms/AppleTVOS.platform/Developer/SDKs/AppleTVOS.sdk/usr/include/sys/errno.h:#define EHOSTUNREACH 65 /* No route to host */ 5.//Platforms/AppleTVSimulator.platform/Developer/SDKs/AppleTVSimulator.sdk/usr/include/sys/errno.h:#define EHOSTUNREACH 65 /* No route to host */ 6.//Platforms/iPhoneOS.platform/Developer/SDKs/iPhoneOS.sdk/usr/include/sys/errno.h:#define EHOSTUNREACH 65 /* No route to host */ 7.//Platforms/iPhoneSimulator.platform/Developer/SDKs/iPhoneSimulator.sdk/usr/include/sys/errno.h:#define EHOSTUNREACH 65 /* No route to host */ 8.//Platforms/MacOSX.platform/Developer/SDKs/MacOSX.sdk/System/Library/Frameworks/Kernel.framework/Versions/A/Headers/sys/errno.h:#define EHOSTUNREACH 65 /* No route to host */ 9.//Platforms/MacOSX.platform/Developer/SDKs/MacOSX.sdk/usr/include/sys/errno.h:#define EHOSTUNREACH 65 /* No route to host */ 10.//Platforms/WatchOS.platform/Developer/SDKs/WatchOS.sdk/usr/include/sys/errno.h:#define EHOSTUNREACH 65 /* No route to host */ 11.//Platforms/WatchSimulator.platform/Developer/SDKs/WatchSimulator.sdk/usr/include/sys/errno.h:#define EHOSTUNREACH 65 /* No route to host */ 12.//Toolchains/XcodeDefault.xctoolchain/usr/include/c++/v1/errno.h:#ifndef EHOSTUNREACH 13.//Toolchains/XcodeDefault.xctoolchain/usr/include/c++/v1/errno.h:#define EHOSTUNREACH 9911 14bash-3.2$ 15

.//Toolchains/XcodeDefault.xctoolchain/usr/include/c++/v1/errno.h:#define EHOSTUNREACH 9911

で定義はされているので、質問者様のケースではsystem_errorファイルからの参照がうまくいっていないか、errno.h自体が古い可能性もあります。Xcodeをお使いだと思いますが、バージョンは最新でしょうか。最新版にアップデートすると直るかもしれません。

また、少々汚いですが、EHOSTUNREACH自体を自分でマクロ定義して回避する方法もあります。

C

1#ifndef EHOSTUNREACH 2#define EHOSTUNREACH 9911 3#endif

こんなかんじで適当な場所にあらかじめマクロ定義してしまう、と言うことになりますが、これだけで直るならこれで逃げるのもありかと思います。しかしながらプラットフォームでerrnoの実際の値が変わることがありますし(※同じerrno.hでもEHOSTUNREACHの値に65と9911があることにご注目ください)、これをしても他の部分で芋ヅル式にコンパイルエラーが出てくる可能性もあります。正当な方法としてはtoolchainを含んだビルド環境を整備すべきですので、安易にはおすすめできないものです。ご参考まで。

投稿2017/10/07 11:11

dodox86

総合スコア9183

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Daichi

2017/10/10 03:36

丁寧なご回答ありがとうございます。 現在Xcodeは使っておらず、terminal上でmakeファイルをつかってコンパイルを行っています。 再び質問になってしまうのですが、コンパイル中のログを見ていると、errno.hと同じディレクトリにあるsystem_errorを参照しているようで、その際に"use of undelared identifier 'EHOSTUNREACH'"というエラーを吐いているようです。 この場合、system_errorに回答していただいたように"EHOSTUNREACH"自体を自分で定義しても大丈夫なのでしょうか?? 回答の方よろしくお願い致します。
dodox86

2017/10/10 05:14

X code command line tools も導入されていない、と言うことでよろしいでしょうか。 当方の環境下での話ですが、system_errorファイルを見てみると、中で#include <cerrno>となっていて、更にcerrnoファイル内で#include <errno.h> となっています。恐らくヘッダーファイルのinclude順の関係で、適切なerrno.h を#includeできてないかしていると思われます。EHOSTUNREACHだけが未定義なのであれば、単純な定数のマクロ定義なので大きな問題は無いと考えられます。ヘッダーファイルに追加してみるとか、ビルド時のg++のコマンドラインで”-DEHOSTUNREACH=65” などとコマンドマクロ定義を追加してビルドエラーを回避できるかお試しになってみてください。ただし、正しい値には気をつけてください。iOS, MacOSX系では65っぽいし、Windowsでは確認したところ、110です。9911はC++/v1/errno.h のコメントを見ると、値が存在しない場合の仮の値のようです。
dodox86

2017/10/10 05:17

想像ですが、X code command line tools をインストールされていないのであれば、してみて試すのも一案です。後からインストールしたのだとLLVM/clang側の環境に影響せず、効果がないかもしれませんが。。。
Daichi

2017/10/17 02:27

無事に解決する事ができました。 ありがとうございました!
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