頻繁に sys.path.append が必要なのはちょっと作りが良くないような気がします。(Webサーバーと連携するだとか、crontab等のタスクスケジューラから呼び出すなどの場合はさておき)
今作っているプログラム群の基底となるディレクトリを決めて(上記の例だと dic1
)、直接実行する Python ファイルは全て基底ディレクトリに配置するのはどうでしょうか?
つまり dic2/d.py みたいに子ディレクトリのPythonファイルはインポートするだけで直接実行しないルールです。
bash
1.
2└── myproject # 基底ディレクトリ
3 ├── backup.py # 直接起動するPythonスクリプト
4 ├── main.py
5 ├── maintenance.py
6 ├── models
7 │ ├── a.py # importして使うPythonスクリプト
8 │ └── b.py
9 └── views
10 ├── api
11 │ └── d.py # importして使うPythonスクリプト
12 └── c.py
例えば models/a.py の中で、views/api/d.py が必要になったとしても、カレントディレクトリは project/ なので、常にどこでも from views.api import d
と書けばよいようになります。
相対パス…? sys.pathに追加する…? と毎回気にかける必要がなくなるので個人的におすすめします。
またこのプログラム群がライブラリか何かで、他のアプリから呼び出される場合は、setuptools を使ってパッケージ化すると便利です。
setup.py という設定ファイルを作って、あとは使いたいマシンで python setup.py とすればあとは自動でパッケージをインストールしてくれます。インストールすれば、どこからでもパスを気にせず import myproject
とやれば呼び出すことができます。setup.py に必要なライブラリを書いとけば、それも一緒にインストールしてくれます。
参考:(インターン向けに書いた)Pythonパッケージを作る方法 - Qiita
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