ListBoxのItemのIsSelectedを、ResourceDictionaryと共存させつつBindする方法

Question

###実現したいこと
ItemContainerStyleを使って、Itemの選択状態をViewModelにBindingさせました。
機能上は何の問題もなく動いています。

ただ、Styleが上書きされてしまい、ResourceDictionaryが反映されずに困っています。
ResourceDictionaryの見た目を反映しつつ、IsSelectedをBindingする方法がありましたら教えてください。

###該当のソースコード

<UserControl
 xmlns:……省略>

 <UserControl.DataContext>
  <vm:MyViewModel/>
 </UserControl.DataContext>

前略

 <ListBox ItemsSource="{Binding Path=Hoge">
  <ListBox.ItemContainerStyle >
   <Style TargetType="{x:Type ListBoxItem}">
    <Setter Property="IsSelected" Value="{Binding Path=IsSelected , Mode=OneWay}"/>
   </Style>
  </ListBox.ItemContainerStyle>
 </ListBox>

後略

</UserControl>

ご教授のほどよろしくお願いいたします。

Answer 1

こんにちは。

根本的な問題解決にBasedOnを使用するのは同じです。

動作しないのは、ベースリソースの定義場所がWindowじゃ見つけられてないのではないでしょうか。
以下どちらかを試してみてください。

• App.xamlへリソース定義する
• 個別のResourceDictionaryを作成し、UserControl.Resourceへマージする

Comments

[退会済みユーザー]

<UserControl.Resources>への直書きで解決しました!
ありがとうございます！
(App.xamlに書くと、他の場所の表示がおかしくなりました。)

Answer 2

ListBoxか、それより上位のどこかでListBoxItemの共通スタイルを以下のように定義しているという意味でよろしいですか？

<Window.Resources>
    <Style TargetType="ListBoxItem" x:Key="baseItemStyle">
        ...
    </Style>
</Window.Resources>

個別のStyleでこれを継承したい場合は、個別のStyle側で BasedOn="{StaticResource ResourceKey=baseItemStyle}" のように書きます。

baseとなるStyleのほうで"baseItemStyle"のように名前を付けていない場合は、
BasedOn="{StaticResource ResourceKey={x:Type ListBoxItem}}" のように書くこともできます。

Comments

[退会済みユーザー]

回答ありがとうございます。
XAMLの内容を追記しました。
上記のXAMLはUserControlで、貼り付け先の<Window.Resources>～でResourceDictionaryを指定したものを引き継いでいます。

ResourceDictionaryのxamlの該当箇所に名前を付け、
BasedOn="{StaticResource ResourceKey=baseItemStyle}"
として試したところ、そのコントロールがあるウィンドウを開いた瞬間に落ちました(System.Windows.Markup.XamlParseException:)。

BasedOn="{StaticResource ResourceKey={x:Type ListBoxItem}}"
を試したところ、ビルドも通り落ちもしませんでしたが、相変わらず該当箇所のResourceDictionaryは無視されてしまい解決しませんでした。