ログファイル指定無しでの 2>&1 の意味は ？

Question

shell(bash)の初心者です。

%コマンド名 >ファイル名 2>&1 の 2>&1

の意味は、別の回答などをみてある程度理解したのですが、スクリプト内などで

%コマンド名 2>&1

と記載されているものがあり、この場合の、2>&1 を記載している意味が理解できません。

これはどういう意味なのでしょうか。

Answer 1

最終的に説明されている内容は質問内容とは違うのですが、経過の説明に図があり分かりやすと思うので、以下を一度見てみてください。
1>/dev/null 2>&1と2>&1 1>/dev/nullの違い

Answer 2

リダイレクトやパイプ無しでの2>&1に効果はありません（書いても書かなくても同じ）。

ご覧になった物は、パイプになっていたのではないでしょうか？
foo | bar
だと、fooの標準出力がbarの入力に渡り、fooの標準エラー出力は端末に表示されます。

foo 2>&1 | bar
だと、fooの標準出力と標準エラー出力の両方がbarの入力に渡ります。

Answer 3

該当のスクリプトを別のアプリやスクリプトから呼び出す場合などに利用されます。

主に、スクリプト内の該当コマンドのエラーのみ標準出力として取得することが目的です。

例えば、このスクリプトを外部から呼び出しエラー文字列で条件分岐いたい場合などですね。

Answer 4

%コマンド名 2>&1
この場合の、2>&1 を記載している意味が理解できません。

標準出力と標準エラー出力は独立しているので、それぞれの出力先が別だった場合を考慮して纏めているんだと思います。

Answer 5

標準出力。標準エラーという言葉は、ご存知でしょうか？
単純にエラー文字と通常の処理結果が同じだとパイプでつないだときに困るので、
本来わかれています。

で、2>&1は、標準エラーを標準出力にリダイレクトしています。