無料通話アプリの仕組みについて

Question

最近SkypeやLine通話だけでなく、ビデオ通話機能や自動で不特定の人と話せる無料通話アプリが普及していますが
そういったアプリの電話機能はどのように実装をしているのですか？

独自に電話回線を借りて、アプリと連携させたうえでサービスを展開しているとか？。。。

Answer 1

各アプリの実装が公開されていないので、あいまいな回答となりますことご容赦ください。

独自に電話回線を借りて、アプリと連携させたうえでサービスを展開しているとか？

まず、これはNoです。
電話回線で通話するのではなく、インターネットで通話します。

そういったアプリの電話機能はどのように実装をしているのですか？

方式としては以下２つに大別されるかと思います。

• クライアント/サーバ方式

・音声や動画はサーバーで中継されます。
・複数人での通話を実現するにはこちらが採用され、１対１での通話でも採用されることがあります。
・音声や動画の通信経路が長くなるため、P2Pに比べると通話品質が劣化します。

• P2P方式

・サーバーを経由せずに通話の相手と直接接続されます。
・１対１での通話はこちらが採用されることが多いです。
・端末間で音声や動画を直接やりとりできるため、通話品質が向上します。

実際には認証用サーバー等が絡んでくるのでかなり複雑ですが、SkypeやLineは、これらの方式を組み合わせて、リアルタイム通信基盤を自前で実装しているはずです。
リアルタイム通信基盤を自前で実装するのは相当大変なので、WebRTCという技術が出てきてから、WebRTCでリアルタイム通信を実現しているアプリケーションも出てきています。
気になったら調べてみてください。

Answer 2

そういうのは、電話回線とは関係ありません。IPネットワークを使った糸電話みたいなものです。

そういうアプリユーザー同士の通話じゃなくて、一般の電話番号に掛ける（or 一般の電話から掛かってくる）サービスは電話回線を使う必要があるため、有料です。

Answer 3

実装の詳細はわかりませんが、WebRTCを使ったP2P通信だと思いますよ。

Answer 4

実際の実装をみたいなら、SIPフォンなら検索すればクライアントソースや仕組みなど詳しくかいたWebページなどがでてきますよ