golangの型(インターフェース？)によって処理を変える

GoでtwitterAPIを扱うことができるライブラリであるanacondaの使い方を調べていたところ、この記事を見つけました。

その中の

go
1twitterStream := api.PublicStreamSample(nil)
2    for {
3        x := <-twitterStream.C
4        switch tweet := x.(type) {
5        case anaconda.Tweet:
6            fmt.Println(tweet.Text)
7            fmt.Println("-----------")
8        case anaconda.StatusDeletionNotice:
9            // pass
10        default:
11            fmt.Printf("unknown type(%T) : %v \n", x, x)
12        }
13    }

ここのswitch構文。
これは型によって処理を変えるような部分かなと推測したのですが、tweet := x.(type)の部分で何をやっているのかわかりません。
それと、これをif文で書き換えるとするとどのようになるか教えてください。

行動規範の内容に同意します

回答1件

ベストアンサー

switch tweet := x.(type) {
case anaconda.Tweet:
    fmt.Println(tweet.Text)
    fmt.Println("-----------")
case anaconda.StatusDeletionNotice:
    // pass
default:
    fmt.Printf("unknown type(%T) : %v \n", x, x)
}

golang で x.(SomeType) とすると type assertion になるのですが、switch tweet := x.(type) に関しては type switch 構文という構文なので特に意識する必要なく、こういう構文だと思って下さい。
ちなみに type assertion とは interface x が () の中の型に変換する事を明示します。そのまま式として使用する事も出来ますが、本当に正しく型変換できたかどうかを2個目の戻り値でチェックできます。

v, ok := x.(SomeType)

x が SomeType であれば ok が true になります。気を付けないといけないのは、これが出来るのは x が interface である場合のみです。

またこれを if 文で書き換えると以下になります。

if tweet, ok := x.(anaconda.Tweet); ok {
    fmt.Println(tweet.Text)
    fmt.Println("-----------")
} else if tweet, ok := x.(anaconda.StatusDeletionNotice); ok {
    // pass
} else {
    fmt.Printf("unknown type(%T) : %v \n", x, x)
}

投稿2017/08/19 11:32

編集2017/08/19 11:36