PEAR MDB2メソッドのfetchrowとgetAllの違い

Question

稚拙な質問で申し訳ありません。

PEAR MDB2メソッドのfetchrowとgetAllの違いとして、
実行速度に差が出たりすることがあるのでしょうか?

例えばSQL文でORDER BYを使い抽出件数を限定したい場合、
getAllでレコードすべてを読み込むより、fetchRowで1行ずつ読み込んだ方が
無駄が無い...とか。

何を目的にメソッドが分けられているかというのを
理解できればと思っていました。

お手数ですが宜しくお願いします。

Answer 1

fetchrowでは1行ずつ処理できますが、getAllですと全行を一気にメモリに取り込んでしまいますね。
そのテーブルに格納されている行数が少ないならgetAllで良いですが、数百万行、数千万行、数億行あるようなテーブルをgetAllすると、Out of memoryになりますね。

Comments

[okame]

ご回答頂きありがとうございました！
抽出する行数に応じて使い分けるようにします。というより自分の様な初心者はgetAllで処理できないほどのデータを扱う案件には当分出会いそうにないですね(笑)

[chokojori]

個人的には、本質的に一定の行数以上に増えないことが確実なテーブル以外はfetchrowすべきだと思っています。運用が始まったシステムは、想像していた以上に長く使われて、想像していた以上にデータが増える場合があるからです。そのとき、それまで普通に動いていたものが、突然Out of memoryになるのは、時限爆弾が爆発するようなものです。最初からデータが増えても安全であるように設計/実装する癖をつけた方が良い、と私は思います。

[okame]

ご教示頂き重ねて感謝いたします！m(_ _)m
この件に限らず、常にリスクヘッジな設計/実装をおこなっていきたいと思います。