TemplateViewとviewsの違い

Question

TemplateViewをurl指定に使うべきときとviewsをurl指定に使うべきときの違いがわかりません。
https://docs.djangoproject.com/ja/1.11/intro/tutorial04/ のチュートリアルを見ながらwebサイトを作っています。

urls.pyの書き方で

from django.conf.urls import url
from django.views.generic import TemplateView
from . import views

urlpatterns = [
    url(r'(?P<pk>\d+)/results$', views.results, name='poll_results'),
   url(r'^$',TemplateView.as_view(template_name='app/index.html'),name='app_index'),
]

と２種類の書き方が出てきました。

views.results

と

TemplateView.as_view(template_name='app/index.html'),name='app_index')

です。
views〜の方は今までも使ってきたのでどういうものかはわかるのですが、
TemplateView〜の方はviewsと何が違うのかわかりません。
http://qiita.com/ytyng/items/7cb3c3a5605974151678 をみて、
TemplateViewについて調べていたのですが、viewsとの違いがよくわからず。。。

Answer 1

Djangoのviewには大まかに2種類あります。def index(request)...のように関数で定義する関数ビューと、
class Index(generic.ListView)...のように定義するクラスベース汎用ビューの2つです。

TemplateViewもクラスベース汎用ビューの仲間です。
基本的には、クラスベース汎用ビューは開発者が書くコードが減るように作られています。
以下はデータの一覧表示、作成、更新、削除を行うビューです。シンプルなモノであれば、関数ビューに比べるとコード量が格段に減ります。

from django.shortcuts import redirect
from django.urls import reverse_lazy
from django.views import generic
from .models import Post


class Index(generic.ListView):
    model = Post


class Create(generic.CreateView):
    model = Post
    fields = '__all__'
    success_url = reverse_lazy('app:index')


class Update(generic.UpdateView):
    model = Post
    fields = '__all__'
    success_url = reverse_lazy('app:index')


class Delete(generic.DeleteView):
    model = Post
    success_url = reverse_lazy('app:index')

また、クラスとして書くので、クラスの恩恵をそのまま受けることができます。
自分で作ったビューを継承することで似たようなビューを色々作れたり、他の誰かが作ったビューを継承して必要な部分だけ上書きすることもできます。

関数ビューとクラスベース汎用ビューのどちらを利用するかは場合によりますが、とりあえずはクラスベース汎用ビューを利用しておけば大丈夫です。