InnerJoinの中にかくサブクエリはどういう意味がありますか？

Question

SELECT t1.field1, t2.field2 
FROM table1 AS t1 
INNER JOIN (SELECT field1, field2 SUM(field3) FROM table2) AS t2 ON  t1.field1=t2.field1

例えばこのコードは INNER JOIN にサブクエリを使っていますが、

INNER JOIN table2 AS 2 ON t1.field1 = t2.field1

と書き換えるのとは何か違いはないのですか？？

Answer 1

元のテーブルが分からないので微妙ですが、

SELECT t1.field1, t2.field2 
FROM table1 AS t1 
INNER JOIN (
  SELECT field1, SUM(field2) AS field2
  FROM table2 GROUP BY field1)
AS t2 ON t1.field1=t2.field1

と

SELECT t1.field1, sum(t2.field2) AS field2
FROM table1 AS t1 INNER JOIN table2 t2 ON (t1.field1=t2.field1)
GROUP BY t1.field1

との違いということでよいのでしょうか。
端的に言えば、集計をどのタイミングで行うか、の違いです。
前者はtable2を先に集計してからt1とマッチングし、後者はマッチングしてから集計しています。

データ量が非常に多い（table1とtable2の inner join の結果が大量になる）場合で考えれば、前者の方が一時テーブルの必要量も小さくなることが予想されますので、多少は前者の方が負荷が軽いかとは思います。
まあ、t2.field1 の候補が t1.field1 より多い場合（t1 とマッチングしない t2 が多い場合）は、集計で無駄な行が出てくることにはなりますが。

Answer 2

記述されているサブクエリーは文法的に誤りがあります。
sum()を使用する場合はgroup by が必要です。

SELECT t1.field1, t2.field2 
FROM table1 AS t1 
INNER JOIN (
  SELECT field1, field2, SUM(field3) FROM table2
  GROUP BY field1, field2
) AS t2 
ON  t1.field1=t2.field1

sum()が無いならサブクエリーする必要も無いので、書き換えて問題は無いですね。