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mkl_blas.fiのデバッグビルドエラー

sinono10

総合スコア10

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FORTRAN(フォートラン)は科学時術計算に向いた手続き型プログラミング言語です。 並列計算の最適化が行いやすい特性上、数値予報および気候モデルなどの大規模な計算を行う分野のスーパーコンピュータで使われています。

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投稿2017/07/07 12:36

###前提・実現したいこと
mkl_blas.fiのデバッグのエラーを設定等でパスできるようにしたい

fortran77で構造計算のプログラムを作成しています。
環境はvisual studio2010で、コンパイラはvisual fortran composer XE 2013です。

行列の計算にmkl_blas.fiをインクルードファイルとして使用しているのですが、Debugでビルドをするとエラーが出ます。コードの書き方が旧式であるためだと思われます。コードを1つ1つ書き直す、もしくはReleaseモードでビルドするとエラーは出ないのですが、そもそもmklのライブラリーなので、debugレベルを下げるなり、ディレクティブ等でエラーを無視することができないかと考えています。(後学のためにも)

もしご存知の方がいましたら、ご教示いただけましたら幸いです。

###発生している問題・エラーメッセージ
エラーメッセージ
Error1 error #5082: Syntax error, found '&' when expecting one of: * <IDENTIFIER> C:\Program Files (x86)\Intel\Composer XE 2013\mkl\include\mkl_blas.fi 630

上記のエラーが2,30箇所で発生しています。ただ、mkl_blas.fiはmklのincludeファイルなので、コード自体は本来は問題ないはずです。
debugレベルを下げる等して対応できないでしょうか?
最悪、1つ1つ書き直してエラーに対処することはできると思いますが、includeファイルなのもあり、あまり触りたくありません。

###該当のソースコード
subroutine sgemv ( trans, m, n, alpha, a, lda, x, incx, &
&beta, y, incy )
real alpha, beta
integer incx, incy, lda, m, n
character*1 trans
real a( lda, * ), x( * ), y( * )
END
END INTERFACE

###試したこと
Releaseモードでビルド:正常にビルドできます

###補足情報(言語/FW/ツール等のバージョンなど)
Fortran77
開発環境:visual studio 2010 composer
コンパイラ:visual fortran composer XE 2013

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自己解決

説明が足りずに申し訳ありませんが、そもそもの目的はreleaseビルド&実行で発見できない浮動小数点エラー、領域外参照、それらの発生したコードの箇所を把握する手法を構築することでした。その手法の1つとしてdebugビルドを考え、質問のようなエラーが出たので質問させていただいた次第です。

エラーの発見は、fortranのコンパイルオプションで、/traceback /CB /CU /fpe0 を付加することでreleaseモードにおいてもスムーズに行うことができるようになりました。

特にtracebackはエラーの生じたコード行を示してくれるのでとても便利です。CUは未初期化の配列を使用、CBは領域外参照、fpe0は浮動小数点例外の発見にそれぞれ役立ちます。
なお、上記の例では/CU /CBを使用していますが、/Checkall を使用すると、debugビルドモードと同じレベルでエラーチェックを行います。(しかし、ビルドに時間がかかるのと、最適化がO0になり計算が遅くなるので、一度チェックした後はCB,CUを使用しています)

これらの詳細については、下記のHPにわかりやすく記載されています。
https://www.hpc-sol.co.jp/support/intel_compiler_recipes/20130109_ifort_debug.html
http://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/computer/manual/altix/compile/Fortran/Intel_Fdoc91/main_for/mergedProjects/bldaps_for/using_the_floating_point_exception_handling_(-fpe)_option.htm

なお、visual studioにおけるコンパイルオプションの記載先は下記の通りです。
プロジェクト>プロパティ>Fortran>コマンドライン>追加のオプション
※追加のオプションの箇所に"/traceback /CB /CU /fpe0"を記載すればOKです。(""の中だけ記載します)

投稿2017/10/19 13:41

sinono10

総合スコア10

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こちらのコーディング規約に従っていますでしょうか?
http://be.nucl.ap.titech.ac.jp/~koba/mem/fortran.html

行頭6文字空ける等の規約があるので確認してみてください。

投稿2017/10/16 02:50

_Victorique__

総合スコア1392

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sinono10

2017/10/19 13:17

ご回答いただきありがとうございます。 コーディング規約には従っていない部分があります。 説明足りずに大変申し訳ないのですが、質問の意図としては、そもそもmklのincludeファイルなので、コード自体を直すのではなく、warningの基準を緩めるなどでデバッグビルドできないかということでした。(手作業で直すことも可能ですが、手間を考えるととても。。) 今回の質問ですが、そもそもの目的を別の方法で解決することができたので、解決済みとさせていただきます。 せっかくご回答いただいたのに大変申し訳ありません。
_Victorique__

2017/10/19 13:42

そうでしたか、解決したのならよかったです。 テラテイル的には自己解決した場合、その解決方法を自分で投稿し、それをベストアンサーにする仕様になっています。
sinono10

2017/10/19 13:47

大変ご丁寧にありがとうございます! 先ほど解決方法をアップしました。 親切にしていただいて、重ねてお礼申し上げます。
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