/etc/sysconfig/network-scripts/route-bond0と/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-bond0の違いについて

Question

Bondingを作成して、デフォルトゲートウェイを設定します。

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-bond0
にGATEWAY=192.168.100.254
と書くのと

/etc/sysconfig/network-scripts/route-bond0
に
192.168.2.0/24 via 192.168.100.254
と書くのでは何か違いはありますでしょうか？

ちなみにすべてのあて先にDGWを192.168.100.254
にする予定です

よろしくお願いいたします

Answer 1

設定するファイルの違いというよりも設定内容が違うため、動作は違うかと思います。

GATEWAY=192.168.100.254

上記はルート的には以下です。
0.0.0.0/0.0.0.0 192.168.100.254

上記は、自セグメント以外への通信が発生した場合は192.168.100.254宛にパケットが投げられます。

192.168.2.0/24 via 192.168.100.254

上記は192.168.2.0/24への通信は192.168.100.254にパケットが投げられる設定です。

基本的には「ifcfg-bond0」にデフォルトゲートウェイを設定して、静的経路が必要な(特定の通信のみ違う経路としたい)場合に「route-bond0」を使えば宜しいのでは?

Comments

[dame-dame]

ありがとうございました。まさしくそのとおりです。