SQL ウィンドウ関数の「ウィンドウ」の由来を教えてください。

Question

SQLのウィンドウ関数を使っています。
「ウィンドウ」の由来は何でしょうか？

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AA%93%E9%96%A2%E6%95%B0_(SQL)

単純な興味ですが、参考になるサイトがあれば、教えてください。

Answer 1

SQLに限らないことですが、長い配列の一部だけを処理対象にするとき、その対象となった部分をウィンドウと呼ぶことが多いです。
音声分析をする際に直近の数ミリ秒を切り出してフーリエ変換するときその数ミリ秒はウィンドウですし、TCP通信で到達を確認せずに続きのデータを送るとき、到達待ち・再送処理の対象となっているブロックはウィンドウです。

Comments

[yuji38kwmt]

ありがとうございます。
「ウィンドウ」という言葉は、いろいろな分野で使われているのですね。

Answer 2

封筒で、中の紙に印字されている住所名前の部分だけが見えるように透明になっているものがありますね。
あの封筒をなんと呼びますか?

窓付き封筒

です。

全体としては隠すけれども見たいところ見せたいところだけは見えるようにする《もの》全般に対して、「窓」と呼んでいます。

あと衛星軌道への打ち上げや、軌道からの帰還が可能な限られた時間帯や空間的な条件のことを窓と呼んだりもします。
連続的な範囲を持つものの中にあって条件を満たす部分のことも「窓」と呼びます。

https://www.merriam-webster.com/dictionary/window