HP を構成するテンプレートというのは場合によっては複雑に要素が絡み合ってたりするので一筋縄ではいかないと思います。
ただそれだけでは回答にならないでしょうから、そのテンプレートが修正し易いか、難しいか、判断するとしたらどの辺りになるかなーというのを自分なりに考えてみました。
HP っていうのはまず最初に骨格があって、その骨格に収まるパーツがあって、組み合わさって全体ができあがるものです。
骨格とパーツがハッキリと分かれているかどうかというのが難易度の最初の判断指標になるのではないかと思います。
ハッキリわかれているならやりたいことに対して手を入れるべき場所がすぐわかるので、HTML であっても PHP であっても難易度は格段に下がると思います。
全体のページ構成を変えたいなら骨格に手を加えるし、ある特定の場所を修正したいならそのパーツに手を加えればいいわけです。
骨格とパーツが分かれているというのはどういうこかですが、まずは物理的に区分けされているかどうかの判断が最初にあると思います。
ファイルが別れているなどがその一例です。
PHP なら include による部品化や関数化などが一例になります。JavaScript でその部分が部品化されていたりなども該当するでしょう。
CMS ならページの部品がウィジェットという単位で部品化されているなどがこれに当たります。
ただ、これだけで判断するわけには行きません。
骨格とパーツがわかれているように見えても、実際には骨格とパーツが密接に関係していて入れ替えが実はできないということはありえると思います。
PHP ならパーツが前提とする処理が骨格に一括で書かれているなどです。
そういた場合、骨格の最初の方に処理がたくさん書かれているでしょう。
その部分を読み解いて、どこがパーツに必要な部分なのか判断できる程度の力が求められるでしょう。
その他、骨格とパーツとで密接に関係してくるやっかいな問題はデザインに関することです。
デザインに関する情報は CSS として分かれているでしょうか?
テンプレート内に直接記述されているととてもやっかいです。
そうなっている場合、骨格とパーツにお互いが前提とするデザインの情報が分散して書かれている可能性がでてきます。
骨格のデザインを直したらパーツが崩れた、パーツを入れ替えたら骨格にうまくはまらなかったということが起こりやすくなります。
骨格とパーツがそれぞれに持っている前提を理解する必要が出てきます。
色々なところに分散して書かれていることになるので、理解するのが難しいと言えます。
デザインが CSS に分かれているとしたら、そこに骨格とパーツが相互に満たすべきデザインの条件が全て書かれているはずです。
それが理解できる範囲内にあるかどうかが最後の判断材料だと思います。
CSS に定義されているクラスの名前は一目見てわかりやすいものですか?
骨格に関するものとパーツに関するものがわかりやすく分かれて書かれていますか?
CSS が理解できるレベルのものか否かというのは骨格の入れ替え(全体的な構成やデザインの変更)ができるか否かに関わってきます。
骨格を変えないなら問題ないですが、改良の対象になるなら見過ごせないでしょう。
これらの判断材料を元に、やりたいことと照らし合わせつつ、現在手元にあるテンプレートを眺めてみてはいかがでしょうか。
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