>具体的に上の合計4つの文の編集や追加で何が起こっているのか
LoadModule proxy_module modules/mod_proxy_ajp.so
LoadModule proxy_ajp_module modules/mod_proxy_ajp.so
この設定は、apacheに対して、モジュールを使うための設定
Include conf/extra/httpd-ajp.conf
この設定は、apacheとして、読み込むconfを指定
ProxyPass / ajp://localhost:8009/
この設定は、「/」のアクセスに対して、ajpを使いローカルホストの8009に転送する。
>なぜ設定編集や追加の際にTomcatの文字がひとつも入ってこないのでしょうか。
tomcat側がListenするportに対して、Apache側が処理を転送しているからです。
tomcatのバージョンのapacheのバージョンが不明なので、tomcatのディレクトリ構成やファイルに
差異があるかもしれませんが、
tomcatのディレクトリ内に、ファイルserver.xmlがあり、そこに以下のような記載があり
それは、tomcat側がajpとしてポート8009でListenしていることを示す。
xml
1 <!-- Define an AJP 1.3 Connector on port 8009 -->
2 <Connector port="8009" protocol="AJP/1.3" redirectPort="8443" />
apacheとtomcatは、ajpというプロトコルで繋がっている。
(apacheからは8009という穴に送りつけてるイメージ)
読まれている参考書の前段に何かありそうに思いますが
httpd-ajp.confnにて
ProxyPass / ajp://localhost:8009/
は、http://domain/~ や http://127.0.0.1/~
のhttpリクエストを全て、tcpの8009(tocmatのajpポート)に転送します。そのため、静的コンテンツ(img.css.js)へのhttpリクエストでも、8009(tomcat側)に送られる。
例えば、tomcatが用意しているjspやサーブレットのサンプルをApache経由で確認する場合(tomcatのhttpポートでアクセスしない)は、
ProxyPass /examples/ ajp://localhost:8009/examples/
を設定します。そうすると、examplesのjspやservletの画面の画像は、examplesの中にあるものが表示されます。
>※因みにこの連携は最近のpleiadesをインストールすると自動的にこの設定がされているのでしょうか。
開発環境のeclipseにpluginを追加してパッケージジングしているpleiadesであれば、
apacheとtomcatを連携するというものではありません。
pleiadesのサイトで用意されているPleiades All in Oneは、
eclispe + 様々なplugin + jdk(java6,7,8等)+tomcat(6,7,8等)が含まれているだけで
開発するときに、http、jspやservlet等の機能を使うときに、ダウンロードして配置することが不要なだけです。
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